不登校をどう理解し、どう支えるか 教育社会学と教育・臨床心理学からのアプローチ
発売日:2026年2月
- ページ数
- 249p
- ISBN
- 978-4-326-25194-0
- 著者情報
- 酒井 朗(サカイ アキラ)
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在:上智大学総合人間科学部教授
保坂 亨(ホサカ トオル)
東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。博士(教育学)。現在:千葉大学名誉教授
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商品説明
不登校とその支援の実態を捉え、そこから見えてくる課題を学際的に検討する。不登校の捉え方の変化と、様々な不登校支援の実態とその課題を浮き彫りにする。教育社会学・教育心理学・臨床心理学の専門家の協働による、コラボレーション研究!
不登校の児童生徒数が近年急増し、さまざまな施策が講じられてきている。不登校を多面的に理解し、支援するために必要な検討を行う。
近年、不登校児童生徒が急増し、この問題に対する理解や施策も大きく変化している。本書は、不登校をどうとらえ、いかに支援していくかについて、教育社会学や臨床心理学の実践者・研究者が協働して検討し、多様な視点や知見を提示する。さらに、通信制高校の状況や、注目すべき不登校支援の特徴や課題についても議論する。
目次
はじめに [酒井朗]
第I部 不登校の理解を見直す
第1章 「不登校」に対する認識はどう変化したか――支援に関する2つの方向性―― [保坂亨]
1.「不登校」をどう捉えるか
2.「学校に行くこと」という常識のゆらぎ
3.COCOLOプランと「不登校の児童生徒等への支援の充実について」(通知)
4.今後の「不登校」支援――2つの方向性の矛盾
第2章 長期欠席・不登校調査の変遷と「不登校」データの再検討 [保坂亨]
1.長期欠席・不登校調査について
2.「学校ぎらい」と「不登校」データ(数値)の意味するもの
3.今後の課題
第3章 発達心理学の視点からみた子どもの不登校 [重歩美・保坂亨]
1.はじめに
2.子どもの発達
3.子どもの発達と「不登校」問題
コラム1 不登校の進級・卒業と高校進学 (保坂亨)
第II部 当事者にとっての不登校――A自治体での追跡調査に基づいて――
第4章 不登校に至るまでの学校経験 [酒井朗]
1.はじめに
2.不登校調査をめぐる文部科学省の検討経過
3.一次アンケート調査における「身体の不調」の回答と他の項目との関連
4.二次インタビュー調査結果に基づく不登校要因のナラティブ分析
5.体調不良に関するナラティブが含まれているケース
6.体調不良に関するナラティブが含まれないケース
7.まとめ――不登校対策の見直しに向けて
第5章 義務教育を修了する子どもの支援と彼らの意識 [木村文香]
1.はじめに
2.調査の概要
3.不登校の時期に受けていた支援への評価
4.義務教育修了後に抱いている意識
5.将来への展望、夢や希望、目標について
6.まとめ
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 勁草書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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