乳酸菌神話の終焉
発売日:2026年1月
- ページ数
- 241p
- ISBN
- 978-4-344-69574-0
- 著者情報
- 箱〓 順之(ハコザキ ヒロユキ)
1954年東京生まれ、札幌育ち。電子工学、分析化学、生化学、腸内細菌学、分子免疫学を横断的に探究し、乳酸菌代謝物および腸内環境‐免疫相互作用のメカニズム解明に取り組む独立研究者である。必要な理論体系・機器分析技術・語学をすべて自力で習得し、自ら確認した事実のみを基盤に仮説を構築する“自前主義の科学”を一貫して実践している。乳酸菌の代謝物に関する動物実験、患者群を対象とした臨床介入試験、海外での臨床データ取得と解析まで、研究設計から検証までの全工程を単独で遂行してきた。自律神経と食行動の関係を実地で理解するため、研究の合間には自ら飲食店を運営し、食事刺激と生理反応の観察を行った経験を持つ。長年の研究成果を結実させた乳酸菌産生エキス「SLIC16c」の製造においても、ヒト腸管の生態系と物理―化学的環境を可能な限り忠実に再現した独自の培養システムを構築し、腸内環境シミュレーションの高度化を追求している。現在は、腸内細菌叢のメタゲノム解析を中心に、腸内細菌の加齢関連変容とヒト老化の分子基盤との対応関係を研究している
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商品説明
重要なのは菌ではなく代謝物という新常識。研究から見えてきた、新たな免疫ケアのスタンダードとは。“善玉菌を飲んで腸に届ける”という従来の認識から脱却し、腸内から長寿を実現するためにやるべきことを問い直す一冊。
“乳酸菌を増やす”時代は、もう終わり。
重要なのは菌ではなく代謝物という新常識。
研究から見えてきた、新たな免疫ケアのスタンダードとは。
“善玉菌を飲んで腸に届ける”という従来の認識から脱却し、
腸内から長寿を実現するためにやるべきことを問い直す一冊。
30年の研究から見えてきた腸内の真実
今、現代人に必要な新しい腸の知識を丸ごと解説!
●発酵食品を食べれば健康になれるのか
●科学的視点から見る意味のない腸活
●代謝物を補完するという新たな考え方
目次
序論 腸内細菌代謝物による健康戦略の新展開
第1章 腸内細菌由来情報の欠如と現代人の不調
第2章 腸内細菌叢の機能的器官としての役割と代謝活性の変化
第3章 免疫のスイッチを押すのは誰か?
第4章 なぜ代謝物は減少するのか?
第5章 免疫と腸の発達
第6章 腸がつくる「心と免疫の回路」〜自律神経と代謝物の共鳴
第7章 腸内細菌が守る「見えない防衛ネットワーク」
第8章 乳酸菌神話と排便信仰の幻想
第9章 「腸を鍛えれば健康になる」という幻想
第10章 「乳酸菌が◯百億」という幻想
第11章 特別な菌は必要ない
第12章 単菌信仰の限界
第13章 日本の健康情報受け身体質の深刻な問題
第14章 酪酸菌と短鎖脂肪酸の幻想
第15章 エネルギー代謝と短鎖脂肪酸
第16章 「腸内細菌は老化する」という現実
第17章 断食と腸内細菌
第18章 腸脳相関と代謝物がもたらす“こころ”の科学
第19章 FMTという名の愚行
第20章 代謝物製造の真髄
第21章 情報伝達手段としての剤形
第22章 発酵神話の功罪
第23章 「補えばいい」という幻想
第24章 エビデンスという幻想
第25章 偽物が当たり前の時代
第26章 110歳への道のり
商品詳細
- 出版社名
- 幻冬舎メディアコンサルティング
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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