成田空港秘話 三里塚闘争から「第2の開港」まで Narita The Second Takeoff

大和田武士/著

発売日:2026年3月

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ページ数
263p
ISBN
978-4-02-252137-8
著者情報
大和田 武士(オオワダ タケシ)
朝日新聞経済部記者。1972年、千葉県出身。法政大学大学院経済学研究科修了、経済修士、学芸員。千葉日報、読売新聞西部本社を経て、2004年朝日新聞入社。富山、成田、千葉の地方取材網のほか、生活部、特別報道部、経済部で勤務。仙台総局次長、アエラ編集部副編集長を経て、現在、経済部で国土交通省を担当

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商品説明

管制塔占拠、極秘交渉、ウルトラCの秘策…、関係者たちの証言で追う60年の軌跡。

激しい反対運動、成田闘争を経て1978年に開港した成田空港で今、「第2の開港プロジェクト」が進む。3本目の滑走路を新設、29年3月に供用開始し、発着回数を30万回から50万回に引き上げる。周辺地域には宇宙・航空、物流などの産業誘致も図る。開港前からの成田の歴史、何度も訪れた転機の舞台裏を関係者の秘話でたどる。●「前書き」より 「成田闘争」と呼ばれる激しい反対運動の歴史を刻みながら、1978年に開港した成田空港が今、生まれ変わろうとしている。空港や周辺では「第2の開港プロジェクト」と名付けられた計画が着々と進む。 空港用地を倍に広げ、2029年3月までの供用開始を目標に、三本目となるC滑走路(3500メートル)を新設、合わせて既存のB滑走路(2500メートル)を1千メートル延伸させて、年間発着能力を現在の34万回から50万回に引き上げる計画だ。 成田国際空港会社(NAA)は、さらなる機能強化で50万回化が実現すれば年間4千万人の旅客数が7500万人に、貨物の取扱量は200万トンから300万トンに、空港従業員は4万人から7万人に増えると見込んでいる。さらに周辺地域には航空・宇宙などの産業集積を図る構想も描く。 2006年4月から08年3月に朝日新聞成田支局に勤務、取材してきた筆者にとって、もう一つ新たに空港をつくるような、まさに「第2の開港」と言うべき内容だ。 成田は記者にとって特別な任地で、取材すればするほど興味が深まる場所だ。当時は08年の開港30年に向けて、空港がおかれている状況や、流血の歴史を含めた成田の歩みを、自分なりに取材してきたつもりだった。(中略) 成田空港の歴史を考えると、激しい反対が起きた開港前の混乱、話し合いによる歩み寄り、「『元祖』第2の開港」の平行滑走路建設、年間発着30万回化、そして今回のさらなる機能強化と、いくつもの転機がある。 成田は立場によって、物事の見方が異なる、とも言われる複雑さがあるなか、それぞれの転機にフォーカスし、舞台裏を関係者の証言で振り返った。「なぜ、どうして」の「謎解き」を試みたのが、この本だ。 多くの人たちの協力を得て取材ができた。朝日新聞デジタルで連載「成田秘話 第2の開港」(全7回)を2025年11月に配信したものに加筆したほか、主要なインタビューも収めた。また、08年2月〜4月の新聞連載「30年の物語 1987成田開港」の主要部分も掲載した(いずれも敬称略、肩書、年齢はデジタル配信、新聞掲載時点)。 この本が、決して平坦ではなかった成田の歩みの記録、そして空港と地域の未来を考えていく一助になればと思う。●目次I 動き出した「第2の開港」II 開港前夜III 成田秘話 第2の開港IV 成田の群像 各方面の人物のインタビュー●著者紹介大和田武士 おおわだ・たけし 朝日新聞経済部記者。1972年生まれ、千葉県出身。法政大学大学院経済学研究科修了、経済修士、学芸員。千葉日報、読売新聞西部本社を経て、2004年朝日新聞入社。富山、成田、千葉の地方取材網のほか、生活部、特別報道部、経済部で勤務。仙台総局次長、アエラ編集部

目次

1章 動き出した「第2の開港」(成田空港、動き出した「第2の開港」
周辺町長「どんな影響出るか…」 ほか)
2章 開港前夜(開港の成田に1番機 乗員保管の記念証に記された文字
排水溝から進入し管制塔占拠 元活動家30年後の告白 ほか)
3章 成田秘話 第2の開港(滑走路を建設せよ
若手官僚の挑戦 ほか)
4章 成田の群像 インタビュー(成田国際空港会社社長 藤井直樹
成田市長 小泉一成 ほか)

商品詳細

出版社名
朝日新聞出版
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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