フロイトの灯 現代精神分析入門
発売日:2026年3月
- ページ数
- 264p
- ISBN
- 978-4-480-84336-4
- 著者情報
- 西 見奈子(ニシ ミナコ)
1978年、鹿児島県生まれ。2006年、九州大学大学院人間環境学府博士後期課程単位修得退学。国際精神分析学会(IPA)認定精神分析家。京都大学大学院教育学研究科准教授、白亜オフィス。専門は、精神分析、精神分析史。2018年、日本精神分析学会奨励賞(山村賞)。2024年、日本精神分析協会土居健郎精神分析奨励賞
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商品説明
はじめに、トラウマがあった。精神分析の誕生とその後を、かつてない語りで。
はじめに、トラウマがあった――。
精神分析の誕生とその後を、かつてない語りで。
「誘惑理論の放棄」を主題に、明晰かつ柔らかな筆致で、フロイトのトラウマ論を現代へと接続する。精神分析のイメージを刷新する、新たな入門書
「精神分析は性愛なしには語ることはできない。精神分析の成立からその核心である性愛を取り上げるという意味で、本書は精神分析の入門書である。けれども、ただフロイトの論を紹介したものでもない。
先に述べたとおり、フロイトとの一致と相違という2本の手綱が示す、進むべき道に沿って作られたものである。本書におけるフロイトとの相違というもうひとつの手綱は、女性という視点である。その意味では本書は精神分析における女性の問題を扱ったものでもある。」(「はじめに」より)
◎フロイトとの一致と、フロイトとの相違。本書は、まさにこうした二つの喜びに基づく思索を追い続けたものである。
◎フロイトはどこまでも生物学者であった、と私は思う。精神分析は人間に対する精緻な観察の積み重ねを基本とする学問であることも、それを裏付けている。
◎フロイトはケアする女性たちにいつも囲まれていた。……フロイトの灯りをともしていたのは彼女たちだった。
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「「女性からの視点」がほとばしる激しさを感じた。あの偉大なフロイトが、人生の出発から終焉まで、どれほど周囲の女性たちのケアによって支えられてきたのかを初めて知る思いだった。」――信田さよ子
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目次
【目次】
はじめに
第 1 章 フロイト
第 2 章 ヒステリー
第 3 章 誘惑理論の放棄
第 4 章 エディプスコンプレックス
第 5 章 精神分析とケア
おわりに
商品詳細
- 出版社名
- 筑摩書房
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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