海神と霊性
発売日:2026年1月
- ページ数
- 319,4p
- ISBN
- 978-4-8318-5745-3
- 著者情報
- 秋道 智彌(アキミチ トモヤ)
1946年京都府生まれ。京都大学理学部動物学科卒業、東京大学大学院理学系研究科(人類学専攻)博士後期課程単位修得満期退学。国立民族学博物館教授、総合研究大学院大学併任教授、総合地球環境学研究所教授を経て、国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、総合地球環境学研究所名誉教授。また、山梨県立富士山世界遺産センター所長を務める。理学博士。専門は生態人類学、海洋民族学、民族生物学
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商品説明
われわれが海に抱く畏怖の念はどこから来るのか?「海」という視座からみる精神史。
われわれが海に抱く畏怖の念はどこから来るのか?海神信仰を軸に、日本、東アジア、オセアニアの神話・思想・民俗等を横断的に考察。漂着物、船霊、媽祖、龍宮など多様な素材を読み解き、人類の精神史を海から構築する。
【目次】
はじめに――海神と霊性を問う
第1章 海の信仰
第2章 漂着物と海神
第3章 海と占い
第4章 船霊・オナリ・媽祖
第5章 海神の図像学
第6章 葬制と海
第7章 もがり(殯)と境界
第8章 船と神
第9章 海と他界
第10章 おわりに
謝 辞
文献一覧
索 引
目次
はじめに――海神と霊性を問う
1 人類の思想史における海神と霊性
2 SDGsが看過した問題
3 海民と海人の系譜論
4 文明の波動史観
第1章 海の信仰
1 日本神話の神がみと海
2 航海安全の神――宗像三女神・綿津見神・住吉神
3 観音信仰と海
4 恵比須神と民俗
第2章 漂着物と海神
1 漂着物と異界からのメッセージ
2 椰子の実と「海上の道」
3 漂着クジラと海の恩恵・災禍
4 漂着物と神
5 江戸後期の来訪神と吉兆
6 漂着モデルと海神
第3章 海と占い
1 先史・古代の占い
2 古代の船霊信仰と船
第4章 船霊・オナリ・媽祖
1 船霊信仰の民俗
2 船起こしと起舟
3 オナリ神と琉球列島
4 媽祖信仰
さいごに――持続する海神信仰
第5章 海神の図像学
1 神がみの形象化モデル
2 オセアニアの海神と形象
3 龍信仰と龍神の図像
4 古代ギリシャと古代インドの海神
第6章 葬制と海
1 葬制研究の視野
2 洞穴(窟)葬の展開
3 懸崖葬と積石塚
4 船棺葬・船葬墓・ストーンシップ(石船)
5 水葬と船(棺)葬
6 葬制の外延―死穢と災因
第7章 もがり(殯)と境界
1 もがりと古代
2 東アジアの殯制度とその歴史的変容
第8章 船と神
1 先史・古代の船
2 船が運ぶ死者・神がみ
3 『記紀』にみる船
4 『万葉集』と船
第9章 海と他界
1 他界観と歴史・民俗
2 他界観の展開
3 他界観の歴史的変容
4 生と死のはざま論
5 海上他界の歴史民俗
6 海上他界と来訪神
7 海上他界と龍宮
第10章 おわりに
1 海の神と霊性論の今後
謝 辞
文献一覧
索 引
商品詳細
- 出版社名
- 法藏館
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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