大人になっても消えない重荷を抱える人のための生きづらさの手放し方

和田一郎/著

発売日:2026年3月

  • 大人になっても消えない重荷を抱える人のための生きづらさの手放し方
  • 大人になっても消えない重荷を抱える人のための生きづらさの手放し方
ページ数
223p
ISBN
978-4-04-608007-3
著者情報
和田 一郎(ワダ イチロウ)
社会福祉士、精神保健福祉士。筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。博士(ヒューマン・ケア科学)。茨城県職員として福祉事務所や児童相談所等に勤務。2013年度より社会福祉法人恩賜財団母子愛育会日本子ども家庭総合研究所主任研究員として研究活動を始め、2022年より獨協大学国際教養学部教授。専門はデータサイエンス、子ども論、社会福祉マクロ政策など多岐にわたる

¥1,760 税込

8 nanacoポイント

8 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

病気・低学歴・失業・貧困・孤立…。こうした複数の困難が重なっているとき、多くの人はまず「自分の努力不足だったのではないか」「自分の性格や能力に問題があるのではないか」と考えがちです。しかし、世界中で行われてきた研究をていねいに読み解くと、こうした人たちには、別の共通点が見えてきます。それは、「子どもの頃に育った環境」です。子どもの頃の逆境体験が、大人になってからも長く影響をもたらし続けるのです。

「なぜか生きるのが苦しい」――その正体は、あなたの性格ではありません。仕事が続かない、人間関係でいつも躓く、将来に希望が持てない……。あなたが抱えるその「生きづらさ」の根源には、子ども時代の逆境体験(ACEs)が潜んでいるかもしれません。

本書は、近年のデータサイエンスで明らかになったACEs(逆境的小児期体験)を軸に、過去の傷がどのように現在の心身、そして人生の選択に影響を与えているかを解き明かします。しかし、本書の目的は過去を掘り返して悲観することではありません。日本の「家族依存社会」という構造や、孤立を招く社会的背景を紐解きながら、トラウマを「個人の責任」にしない新しい回復の形を提案します。
その鍵となるのは、「環境調整」と「PCE(肯定的な小児期体験)」です。安心できる場や他者の力を借りて、心と環境を整え直すことで、人は何歳からでもレジリエンス(回復力)を育むことができるのです。

生きづらさを抱える自分を責め、一人で頑張り続けるのではなく、自分を育てる旅をとおして回復への道のりへ導く一冊です。

目次

第1章:あなたの「生きづらさ」の正体
 ・「生きづらさ」の根源は、あなたの性格ではない
 ・「生きづらさ」を個人の問題で終わらせない
第2章:過去の傷が残す「見えないシステム」
 ・データが解き明かすACEs
 ・家族・集団に刷り込まれた「ゆがんだ価値観」の正体
第3章:傷が癒されないままだと、何が起きるのか
 ・ACEsが人生に与える長期的な影響:心と体の繋がりを理解する
第4章:環境の力で心を回復する「環境調整による行動変容」
 ・回復の主体は「私」と「環境」の協働である
 ・安全な場・集団・コミュニティで回復を目指す
 ・PCEを増やすことで、過去の傷を癒す
第5章:あなたは一人じゃない
 ・回復とは、時間をかけた「自分を育てる旅」

商品詳細

出版社名
KADOKAWA
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ