トントン先生は八百屋医者 プライマリ・ケア時代が求める「本物の診断力」
発売日:2026年1月
- ページ数
- 226p
- ISBN
- 978-4-7949-8041-0
- 著者情報
- 原 朋邦(ハラ トモクニ)
はらこどもクリニック院長。1938年ソウル生まれ。1969年熊本大学大学院医学研究科を修了。熊本大学医学部助手(小児科)を務める。1973年から国立西埼玉中央病院(現・独立行政法人国立病院機構西埼玉中央病院)小児科医長を務めるかたわら、附属看護学校講師・熊本大学医学部非常勤講師として医療人材の育成にも携わる。1991年にははらこどもクリニックを開設、1996年に医療法人社団皆誠会を設立する。なんでも診る「八百屋医者」と名乗り、小児科医としてのキャリアを活かした診療を行っている
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商品説明
社会が変われば医師の仕事も変わる。ならば今、求められるものは何だろうか。トントン―打診の音で救える命がある。小児科一筋60年の現役医師が伝えるこれからの医師たちへのメッセージ。
トントン――
打診の音で
救える命がある。
プライマリ・ケア時代が求める「本物の診断力」
現代の医療現場では、誤診を恐れるあまり検査を重ねる一方で、「本当に必要な検査」が抜け落ちるという逆説的な事態が起きています。その背景にあるのが、医師の自力で診断する力=診断力の低下です。本書は、小児科一筋60年の“トントン先生”が“八百屋医師”として培った経験をもとに、プライマリ・ケア時代に求められる真の診断力と、受け・つなぎ・続ける医療の姿を具体的に示します。検査に頼る前に患者さんと向き合い、患者さんの全身と生活を丸ごと診る“八百屋医者”の実践は、若い医師はもちろん、かかりつけ医に何を期待すべきかを考えるすべての人の指針になる一冊です。
社会が変われば医師の仕事も変わる
ならば今、求められるものは何だろうか
小児科一筋60年の現役医師が伝える
これからの医師たちへのメッセージ
目次
《目次》
はじめに
第1章受ける・つなぐ・続ける医療
外地で生まれ、広島県呉市の海軍病院官舎で育つ
父の書斎で、ドイツ語の解剖書を眺めた日々
子を亡くした母の姿が、小児科医を志す原点
官舎が空襲で焼失 愛媛で終戦を迎える
国保直診施設を誘致 地域のために働いた父
「人の役に立つ仕事をしろ」 祖父の教えが背中を押した
野口英世をきっかけに、「将来は医者」が既定路線に
自由主義の医学部で、口頭試問に四苦八苦
海賊版の医学書を入手し、警官に踏み込まれ
医学部卒業後、東京でインターンに励む
新米医師に下された、ありえない命令
予防接種が皮下注射で行われるようになったわけ
埼玉の市中病院で、診療・診断実績を積み上げる
「受ける・つなぐ・続ける」に徹するため、個人クリニックを開業
第2章医の道と剣の道―通じ合うもの
高校時代、剣道との出合い。インターハイ出場
浪人生ながら国体に出場。強豪大学から次々勧誘を受ける
大学に掛け合い、練習場所を確保。部員の大量勧誘にも成功
チーム全体のレベルを上げるため、三大学対抗戦を創設
初心者集団が、九州インカレ優勝へ
個人としての活動と、五段獲得
「これは肺炎じゃない!」。試合前夜、監督が急病に
恩師の一言で悟った、剣道と医療の重要な共通点
勘やひらめきは天性のものではなく、努力で後付けされたもの
医師の心構えや配慮が、患者や家族の病気への対応の効果を上げることも
学会紛争のさなか31歳で医局長に。“助手の国内留学制度”を考案
最新の検査法を教えてほしい。よその大学病院の助教授に直訴
准看護師が大半の小児科を、剣道部仕込みの人材育成法でレベルアップ
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 晶文社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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