定本自意識の昭和文学 現象としての「私」
発売日:2026年2月
- ページ数
- 292,3p
- ISBN
- 978-4-00-602380-5
- 著者情報
- 安藤 宏(アンドウ ヒロシ)
1958年東京生まれ。東京大学名誉教授。専攻は日本近代文学。著書に『太宰治論』(東京大学出版会、日本学士院賞)『近代小説の表現機構』(岩波書店、のちちくま学芸文庫、やまなし文学賞、角川源義賞)ほか多数
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
昭和初期における牧野信一、川端康成、太宰治、石川淳、小林秀雄、堀辰雄らの作品を精緻に読み解くことで、「私」を掘り下げていく自意識の追求が、遂には自己ならざる“何か”にまで立ち至るという、逆説的な表現の構造を析出。近代小説特有のリアリズムが形成される契機を解き明かし、新たな文学史像を提起した記念碑的著作の決定版。
牧野信一、川端康成、太宰治、石川淳、小林秀雄、堀辰雄らの作品を精緻に読み解くことで、「私」を掘り下げていく自意識の追求が、遂には自己ならざる“何か”にまで立ち至る、逆説的な表現の構造を析出。近代小説特有のリアリズムが形成される契機を解明し、新たな文学史像を提起した記念碑的著作。(解説=十重田裕一)
目次
第1章 自意識の昭和文学――「序」に代えて
第2章 「小説家小説」の機能と特質
第3章 見 ることと見られること――牧野信一『西瓜喰ふ人』を中心に
第4章 「私」という名の〈象徴〉世界――川端康成と『抒情歌』
第5章 煙突の上に残された男――「転向文学」の周辺
第6章 自殺の季節――太宰治『道化の華』論
第7章 観 念と現実との〈あはひ〉にあるもの――石川淳『普賢』論
第8章 小林秀雄の〈自意識〉――『私小説論』への道程
第9章 現実への回帰――堀辰雄『風立ちぬ』を中心に
あとがき
岩波現代文庫版刊行にあたってのあとがき
解 説……………十重田裕一
索 引
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波現代文庫 文芸 380
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。