農業経済学「第6版」

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版数
第6版
ページ数
236p
ISBN
978-4-00-028924-5
著者情報
荏開津 典生(エガイツ フミオ)
1935年生まれ。59年東京大学農学部農業経済学科卒業。東京大学・千葉経済大学名誉教授。農学博士

鈴木 宣弘(スズキ ノブヒロ)
1958年生まれ。82年東京大学農学部農業経済学科卒業。東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授・名誉教授。農学博士

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商品説明

世界には食料不足に苦しむ多くの人々がいる一方、日本では米が余りながらも食料自給率が下がりつづけているのはなぜか。日本の農業は経営規模が小さく大型農業機械が使いづらく効率が悪い。欧米のような規模の大きな効率のよい農業経営はなぜできないのか。どうして食の安全に関わる問題が多発するのか。TPPのようなFTAやEPAによって日本の農業はどのような影響を受けるのか。こういった農業に関わる疑問・関心は多岐にわたる。それを理解するためには、食料・農業・農村の「実態に関する知識」と、その知識をもとに考えを進めるための「経済学的な理論」とが必要である。この本ではこうした「知識と理論を組み合わせた体系」である農業経済学を最新のデータや図を用いて基礎から説明する。

世界の食料問題から日本農業の問題まで、農業・食料に関わる疑問・関心は多岐にわたる。その理解のためには、食料・農業・農村の「実態に関する知識」と、考えを進めるための「経済学的な理論」とが必要である。最新の統計データを用いて、こうした「知識と理論を組み合わせた体系」である農業経済学を基礎から学ぶ。

目次

はしがき/改訂について

第1章 経済学と農業的世界

第2章 経済発展と農業
 第1節 農業部門の相対的縮小
 第2節 食料需要の所得弾力性
 第3節 エンゲルの法則
 第4節 農業の過剰就業
  課 題

第3章 食料の需要と供給
 第1節 農業生産と作況変動
 第2節 食料需要の価格弾力性
 第3節 農産物市場の不安定性
 第4節 農産物価格安定政策
  課 題

第4章 農業生産と土地
 第1節 BC過程とM過程
 第2節 BC過程と収穫逓減の法則
 第3節 M過程と規模の経済性
 第4節 地代と農地価格
  課 題

第5章 農業の経営組織
 第1節 家族農場の理念
 第2節 家族農場の実態
 第3節 農地の所有と貸借
 第4節 家族農場の労働配分
  課 題

第6章 農産物の市場組織
 第1節 農業の市場交渉力と交易条件
 第2節 農業協同組合
 第3節 農産物価格支持政策
 第4節 農地政策と農業金融政策
  課 題

第7章 農産物貿易と農業保護政策
 第1節 穀物貿易の特質
 第2節 国内農業保護政策
 第3節 農産物の過剰生産
 第4節 輸出競争とガット農業交渉
 第5節 WTO農業協定とドーハ開発アジェンダ
 第6節 FTAと地域経済統合
  課 題

第8章 世界の人口と食料
 第1節 食料問題の3要因
 第2節 人口爆発と人口転換理論
 第3節 食料の生産
 第4節 食料の分配
  課 題

第9章 食生活の成熟とフード・システム
 第1節 食生活の成熟
 第2節 フード・システム
 第3節 食品工業の産業組織
 第4節 食品流通業の産業組織
  課 題

第10章 農業の近代化
 第1節 慣習的農業
 第2節 持続的成長への離陸
 第3節 緑の革命
 第4節 農業近代化の影響
  課 題

ほか

商品詳細

シリーズ名
岩波テキストブックス
出版社名
岩波書店
サイズ
21cm
フォーマット
単行本

注意事項

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