どんぐりと山猫

宮沢賢治/作 田島征三/絵

発売日:2025年12月

  • どんぐりと山猫
  • どんぐりと山猫
ページ数
40p
ISBN
978-4-89588-159-3
著者情報
田島 征三(タシマ セイゾウ)
1940年、大阪府生まれ。幼少期を高知で過ごす。1962年に私家版の『しばてん』を制作(1971年偕成社より出版)。1965年に初めての絵本『ふるやのもり』(福音館書店)を出版。1969年に『ちからたろう』(今江祥智/文 ポプラ社)の絵でBIB金のリンゴ賞受賞。同年東京都日の出村に移住。畑を耕し、山羊を飼い、自然と向き合う暮らしの中でタブロー、リトグラフ、絵本、エッセイなどを創作。その後『ふきまんぶく』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『とべバッタ』(偕成社)で絵本にっぽん賞および小学館絵画賞、『つかまえた』(偕成社)で産経児童出版文化賞美術賞を受賞するなど、受賞多数。新潟県十日町市・鉢集落の廃校になった小学校をまるごと絵本にしてしまう「鉢&田島征三・絵本と木の実の美術館」を開館

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商品説明

<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
ある日、おかしなはがきを受け取った一郎。彼は山猫裁判に召集されたのです。そこではたくさんの金のどんぐりたちが誰が一番かで揉めているのでした。文字だけでもドキドキワクワクの宮沢賢治の童話、それに田島征三さんの力強いタッチの絵がつきました。流れるような草木やワーっと集まるどんぐり、山猫のその口!見ているとその勢いにすいこまれそうになります。独特の絵とお話に魅了されました。気になるのは、どこもかしこも不思議な中でどこか生真面目に扱われる、召集はがきの描写。一郎がそれに関して最後にちょっと後悔もしているため、切ない余韻としても残ります。メールでやりとりしてばかりの今、彼らが文章や文字の扱いで、一喜一憂したりする様子が興味深く、愛おしいですね。シンデレラのように魔法の時間はフッと終ってしまいます。馬車が一郎の家についたら、山猫らは消えてしまい、金のどんぐりも茶色に。秋には必ずどんぐり収集家、そんな娘は特に残念そうでした。そして、「金色だったのは光のせいだったんじゃない?」と。そうだね、山猫らがいたのは、眩い光の指す、特別な場所だったのかも。最後のページ、ますの中のどんぐりを覗き込む一郎を見てそれが輝いていた時間を一緒に想ってしまいました。子どもの大好きなどんぐりや猫がでて、絵にも強烈なインパクトがあるので低年齢からでも読ませやすいと思います。秋を感じながら読むのにぴったり。親子で楽しめる、ユニークな絵本です☆(ととくろさん 30代・千葉県 女の子6歳、女の子2歳)

商品詳細

シリーズ名
ミキハウスの絵本
出版社名
三起商行
サイズ
26cm
対象年齢
小学34年生
フォーマット
単行本

注意事項

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