残り香 仙薫堂香り噺

篠綾子/著

発売日:2026年2月

  • 残り香 仙薫堂香り噺
  • 残り香 仙薫堂香り噺
ページ数
358p
ISBN
978-4-19-895103-0
著者情報
篠 綾子(シノ アヤコ)
1971年埼玉県生まれ。2001年、第4回健友館文学賞受賞作『春の夜の夢のごとく 新平家公達草紙』でデビュー。05年「虚空の花」で第12回九州さが大衆文学賞佳作。17年「更紗屋おりん雛形帖」シリーズで第6回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞受賞。19年『青山に在り』で第8回日本歴史時代作家協会賞作品賞受賞

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商品説明

香舗・仙薫堂。手代の千之助が不正を働き、暇を出したことを機に店は傾く。ある日、梅里と名乗る老人が現れ、亡き妻が薫いていた練り香を命日までに作ってほしいという。材料の書き置きはあるが分量は不明。難しい依頼だが、療養中の父・香四郎に代わり、母から伝えられた練り香の知識と技で、おみつは香の再現に取り組む…(表題作)。店を建て直そうと奮闘する練り香職人おみつの物語。

「更紗屋おりん雛形帖」「江戸菓子舗照月堂」等で
人気の著者、新シリーズ!


このひと薫きで、あなたの心を癒します――


香の老舗「仙薫堂」は小日向にある香を商う店。
跡取り娘おみつの許婚で手代の千之助が不正を働き、暇を出したことを機に店は傾く一方。
千之助の引き抜きで職人や奉公人たちは離れていき、いまや泰助一人を残すのみ。
主の香四郎は店を畳むことを決める。

ある日おみつが店番をしていると、一人の女客が現れ、六種の薫物の一つ「梅花」の練り香を求める。
注文に応じて作るものだと言っても粘られ、おみつは自分用に作っていた練り香を売る。
数日後、今度は梅里と名乗る隠居風の老人が現れ、亡き妻が薫いていた
「春翠」という練香を命日までに作って欲しいという。
香料は書き残されていたが、分量までは載っていない。
難しい依頼だが、病で療養中の父に代わり、母から伝えられた練り香の知識と技で、
おみつは香の再現に取り組む……。

店を建て直そうと奮闘する練り香職人・おみつの奮闘記。

第一話 残り香
第二話 衣被香(えびこう)
第三話 反魂香(はんごんこう)
第四話 誰(た)が袖
第五話 梅香る里

商品詳細

シリーズ名
徳間文庫 し48-1 徳間時代小説文庫
出版社名
徳間書店
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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