懐疑論 古代ギリシアからデカルト、陰謀論まで

古田徹也/著

発売日:2026年2月

  • 懐疑論 古代ギリシアからデカルト、陰謀論まで
  • 懐疑論 古代ギリシアからデカルト、陰謀論まで
ページ数
231p
ISBN
978-4-12-102894-5
著者情報
古田 徹也(フルタ テツヤ)
1979年熊本県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。新潟大学教育学部准教授、専修大学文学部准教授を経て、東京大学大学院人文社会系研究科准教授。専攻は、哲学・倫理学。著書『言葉の魂の哲学』(講談社選書メチエ、第41回サントリー学芸賞受賞)など

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商品説明

人間は、つねに疑念を抱く生き物である。錯覚や幻覚、虚偽や真実、善や悪、陰謀論とどう付き合い、向き合うか。ヒントは古来、思想家たちが探究してきた懐疑=判断保留の哲学にある。古代ギリシアで興った懐疑論は、ルネサンス期に再発見され、近代にデカルトやヒュームらが展開し、ウィトゲンシュタイン以降、新しく花開く。2500年の軌跡から人間の思考の落とし穴を知り、心の平安にいたるための手引書。

人間は、つねに疑念を抱く生き物である。
錯覚や幻覚、虚偽(フェイク)や真実(トゥルース)、善や悪、陰謀論とどう付き合い、向き合うか。
ヒントは古来、思想家たちが探究してきた懐疑=判断保留の哲学にある。
古代ギリシアで興った懐疑論は、ルネサンス期に再発見され、近代にデカルトやヒュームらが展開し、ウィトゲンシュタイン以降、新しく花開く。
2500年の軌跡から人間の思考の落とし穴を知り、心の平安にいたるための手引書。

目次

第1章 古代ギリシアでの勃興(プロタゴラス―相対主義の祖?
古代懐疑主義の概要
ピュロン―生き方としての判断保留
中期アカデメイア派―理論的立場としての判断保留)
第2章 ピュロン主義(判断保留の徹底
判断保留に導く「十の方式」と「五つの方式」
ピュロン主義の目標と、そこへの筋道
ピュロン主義に対する疑問と応答)
第3章 近代以降の姿(モンテーニュ―理性の限界、信仰の場所
デカルト―真実を追い求めて
全面的懐疑論と局所的懐疑論)
第4章 ウィトゲンシュタインとその周辺(古代懐疑主義の継承
近代的な懐疑論への批判
主張することに伴われる責任
判断の保留、批判の継続、回帰の反復)
第5章 懐疑主義の意義(性急さから遠ざかる
無責任な懐疑から遠ざかる
果てしなさへの怖れを超えて)

商品詳細

シリーズ名
中公新書 2894
出版社名
中央公論新社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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