「あの選挙」はなんだったのか 2024衆院選・2025参院選を読み解く
発売日:2026年2月
- ページ数
- 266p
- ISBN
- 978-4-7872-3568-8
- 著者情報
- 荻上 チキ(オギウエ チキ)
評論家。ストップいじめ!ナビ代表理事。社会調査支援機構チキラボ所長。ラジオ番組『荻上チキ・Session』(TBSラジオ)メインパーソナリティ
飯田 健(イイダ タケシ)
同志社大学法学部政治学科教授。専門は日本とアメリカの有権者の選挙での投票行動・世論
菅原 琢(スガワラ タク)
政治学者。専門は政治過程論。選挙と政治についてデータをもとにした分析を世に広く提供し、メディアなどの調査や分析のアドバイザーも務めている。戦後の衆参両院議員の国会での活動履歴や発言を一覧にしたウェブサイト「国会議員白書」、政治の計量分析に特化したニュースレター「菅原琢の政治分析」を運営
秦 正樹(ハタ マサキ)
大阪経済大学情報社会学部准教授。専門は政治心理学・実験政治学。日本における野党政治や陰謀論・フェイクニュースの受容メカニズムについての実証研究
三牧 聖子(ミマキ セイコ)
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。専門はアメリカ政治外交史
能條 桃子(ノウジョウ モモコ)
FIFTYS PROJECT代表
辻 愛沙子(ツジ アサコ)
area代表取締役/クリエイティブディレクター
中村 知世(ナカムラ チヨ)
社会調査支援機構チキラボ特任研究員。教育社会学者、博士(教育学)。東京大学非常勤講師、放送大学客員准教授
安田 菜津紀(ヤスダ ナツキ)
認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)同団体の副代表
永井 玲衣(ナガイ レイ)
著書に『これがそうなのか』(集英社)、『さみしくてごめん』(大和書房)、『世界の適切な保存』(講談社)、『水中の哲学者たち』(晶文社)
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商品説明
政治学、データ分析、アメリカ政治、ジェンダー平等、SNSマーケティング、ジャーナリズム、哲学対話の専門家たちがそれぞれの視点から「あの選挙」を読み解く。そこからみえる「民意」の本当の姿とは。「あの選挙」から「次の選挙」へ進んでいくために。すべての世代に向けた選挙の新しい入門書の第二弾。
執筆者:荻上チキ/飯田 健/菅原 琢/秦 正樹/三牧聖子/能條桃子/辻 愛沙子/中村知世/安田菜津紀/永井玲衣(掲載順)
2024年衆院選と2025年参院選、「あの選挙」は一体なんだったのか?
民主党政権を挟みながらも、自公政権が長く続いてきた日本政治。2024年の衆院選では、与党が過半数を割るという大きな変化が起こった。この変化は、期待されていたような「政権交代への作用」を実際に生み出したのだろうか。驚きや戸惑い、さらには予想外の熱気など、様々な反応がみられるなかで、「あの選挙」の結果と過程から何を学び、どのように理解すべきなのか。その全体像はいまだにみえていない。
国民民主党の躍進、立憲民主党の伸び悩み、日本維新の会の凋落、参政党の急速な伸長、多様化する少数政党、そして自民党と公明党の連立与党の衆参両院での過半数割れによって生まれた新たな政権の枠組み。いまの政治状況は、本当に国民が望んだものであり、「民意」が反映された結果なのだろうか。
・「あの選挙」で起こったこと/起こらなかったこと
・「あの選挙」で変わってしまったこと/変わらなかったこと
・「あの選挙」で届いた声/届かなかった声……
選挙のたびに入れ替わる、注目政党や選挙手法のトレンド。目まぐるしく変わる状況を前に一度立ち止まり、考え、対話するための土台となる知見を、政治学、データ分析、アメリカ政治、ジェンダー平等、SNSマーケティング、ジャーナリズム、哲学対話の専門家たちがそれぞれの視点から解説。そして、そこからみえる「民意」の本当の姿とは。
「あの選挙」から「次の選挙」へ進んでいくために。
いまだからこそ知っておきたい、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書の第2弾。
※お届け日が変更になりました
2月3日→2月上旬
目次
まえがき 荻上チキ
第1章 自民党はなぜ負けたのか?――消えた小選挙区ボーナスと有権者のリスク認識 飯田 健
1 自民党票の行方
2 消えた小選挙区ボーナス
3 暮らし向き評価と自民党離反
4 悲観的な暮らし向きの見通しと政党のリスク認識
第2章 並立制はどのように日本政治の混迷を深めたのか?――二〇二四年衆院選・与野党逆転の計量分析 菅原 琢
1 衆院並立制と政党政治
2 比例区の多党化と小選挙区の与野党逆転――二〇二四年衆院選結果の概略
3 激化した野党間の候補者の競合
4 立憲民主党候補を支えた国民民主党の党勢拡大
5 共産党大量擁立の影響の評価
6 小選挙区で不利な国民民主党
7 再考を迫られる並立制
第3章 誰が野党を支持しているのか?――脅かされる立憲民主党と躍進する「第三極」 秦 正樹
1 日本政治の分岐点としての二〇二四年衆院選
2 比較のなかの二〇二四年衆院選
3 「立憲民主党の伸び悩み」を科学する
4 新たなステージへ向かう野党
第4章 なぜ民主党は負けたのか?――二〇二四年アメリカ大統領選挙にみるリベラルの敗因 三牧聖子
1 二〇二四年大統領選トランプ再選の衝撃
2 「変化」を訴えられなかったハリス
3 「リベラル」から後退していったハリス
4 気候変動対策で後退したハリス
5 トランプを「平和」の候補にみせたガザ政策の失敗
コラム1 女性が選挙に立候補するとはどういうことか?――「FIFTYS PROJECT ワークショップ報告書 統一地方選挙に出馬した女性候補者が体験した制度課題および社会課題についての調査」をもとに 能條桃子
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 青弓社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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