ベルクソン入門
発売日:2025年12月
- ページ数
- 290,17p
- ISBN
- 978-4-7917-7758-7
- 著者情報
- 村山 達也(ムラヤマ タツヤ)
2005年に慶應義塾大学大学院・文学研究科・博士課程を単位取得退学。2010年に博士学位請求論文「継起と自発性 ベルクソン哲学研究」により慶應義塾大学より博士(哲学)を取得。現在、東北大学大学院文学研究科教授。専門はフランス哲学、倫理学
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商品説明
難解な思想を理解するための、最初の一歩。あらゆる経験は記憶され、脳とは別の場所に保存されている。知性は、真理の認識のためではなく、サバイバルのための能力に過ぎない。自由行為は芸術作品に似ており、多くの人は自由行為を行なわないまま一生を終える。独創的で、刺激的で、ときに奇矯な哲学者を丁寧にひもとく入門書!
目次
第一章 私たちは(いかなる意味で)自由なのか―『意識の直接与件についての試論』(本章の主題―時間と自由と直接与件
自由であるとはどのようなことか
自由の論証・第一段階―論駁対象を特定する
自由の論証・第二段階―心とはいかなる存在者なのかを探求する
自由の論証・第三段階―自由の直接与件へ向かって
ベルクソンの哲学の中での『直接与件』の位置づけ)
第二章 心身はどのように協働しているか―『物質と記憶』(本章の主題―心と身体との関係
読書の分析・第一段階―二種類の記憶
読書の分析・第二段階―二種類の記憶の協働
読書の分析・第三段階―物質から知覚へ
イマージュの総体としての物質
逆円錐としての記憶
心身問題の解決
ベルクソンの哲学の中での『物質と記憶』の位置づけ)
第三章 私たちが生物であることは何を意味するか―『創造的進化』(本章の主題―ベルクソンの生命論とその意義、そして存在論
エラン・ヴィタル―根拠、内実、そして評価
ベルクソンのどこが素晴らしいのか
無の観念の批判・第一段階―なぜ批判するのか
無の観念の批判・第二段階―「何もない」という言葉の分析
西洋哲学史の中でのベルクソンの哲学の位置づけ)
第四章 集団で生きるとはどういうことか―『道徳と宗教の二源泉』(本章の主題―道徳、宗教、そして神
ベルクソンの道徳論と宗教論とがもつ特徴
道徳論―圧力と憧憬
フィクションとしての宗教
動的宗教と、神の存在証明ベルクソンの哲学の中での『二源泉』の位置づけ)
第五章 哲学的問題をどのように解決するか―ベルクソンの方法(本章の主題―方法と、それが要請された理由
知性と言語との基本的特徴
知性と言語との批判
直観)
商品詳細
- 出版社名
- 青土社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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