私的応答
発売日:2026年1月
- ページ数
- 160p
- ISBN
- 978-4-06-542031-7
- 著者情報
- 井戸川 射子(イドガワ イコ)
1987年兵庫県生まれ。関西学院大学社会学部卒業。2018年に第一詩集『する、されるユートピア』を私家版にて発行。19年に同詩集で第24回中原中也賞を受賞。20年に「群像」に初の小説「膨張」を寄稿し、小説の執筆もはじめる。21年に小説集『ここはとても速い川』で第43回野間文芸新人賞、23年に『この世の喜びよ』で第168回芥川龍之介賞、25年に『無形』で第75回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。同25年、第10回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞を受賞
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商品説明
1995年、その時、まず驚きだけがあった。母と娘の厚美と三人で暮らす銅子を襲った地震。開けた場所に皆で布団にくるまって感じた恐怖、倒れたミシン、昨日とは違う景色、避難所の体育館、お風呂だけ入りに行った梅田…。震災から幾年月、銅子と厚美の日常は続いていくが、あの経験を忘れるということはなく―。自然を許すとはどういうことか。されたことは消えないし、許していかないと自分の心に害が及ぶ。でも、許すことは、考えないこと、忘れることとは違って―。記憶なんかは幻なんやから、自分の好きな角度速度で眺めたらよろしい。芥川賞作家の静謐な筆致が紡ぎ出す、昭和から令和、母娘三代に流れる「時間」と震災の「記憶」の物語。
記憶なんかは幻なんやから、自分の好きな角度速度で眺めたらよろしい。
自然を許すとはどういうことか。
されたことは消えないし、許していかないと自分の心に害が及ぶ。
でも、許すことは、考えないこと、忘れることとは違って――。
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『ここはとても速い川』で野間文芸新人賞、『この世の喜びよ』で芥川賞、『無形』で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞!
早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞も受賞した純文学界のニュースター、待望の最新長編!
☆☆☆☆☆
1995年、その時、まず驚きだけがあった。母と娘の厚美と三人で暮らす銅子を襲った地震。開けた場所に皆で布団にくるまって感じた恐怖、倒れたミシン、昨日とは違う景色、避難所の体育館、シャワーを浴びにいった梅田……。震災から幾年月、銅子と厚美の日常は続いていくが、あの経験を忘れるということはなく――。
芥川賞作家の静謐な筆致が紡ぎ出す、昭和から令和、母娘三代に流れる「時間」と震災の「記憶」の物語。
商品詳細
- 出版社名
- 講談社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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