戦後文学の相続者たち
発売日:2025年12月
- ページ数
- 580,10p
- ISBN
- 978-4-7917-7762-4
- 著者情報
- 梶尾 文武(カジオ フミタケ)
1978年生まれ。日本近現代文学専攻。神戸大学大学院人文学研究科・文学部准教授。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科修士課程修了、博士課程満期退学。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PD、韓国西江大学校国際人文学部助教授を経て、2014年より現職。凡庸の会(『文学+』編集)同人
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商品説明
石原慎太郎、井上光晴、江藤淳、遠藤周作、大江健三郎、大岡信、奥野健男、倉橋由美子、瀬戸内晴美、高橋和巳、武田百合子、辻邦生、服部達、日野啓三、丸谷才一、村上一郎、吉本隆明…1950年代以降の日本の文学者、批評家たちは「戦後文学」をいかに読み、どう受け止め、何を引き継いだのか。テクストを精緻に読み解き、戦後文学史を刷新するとともに、その現代における意義をも考究する画期の書。忘却された歴史に光をあてる、あたらしい戦後文学史の誕生。
目次
序論 戦後文学第二世代考
第1部 戦後転向期の文学主義―第二世代の批評原理(朝鮮戦争と戦後批評の屈折―『現代文学』と日野啓三・大岡信・金太中
戦後批評第二世代の文壇形成―想像力派と戦中派)
第2部 戦争体験と想像力―第二世代の「政治と文学」(原体験としての読書―井上光晴
英雄の条件―石原慎太郎
国家人の情念―高橋和巳
右翼的情動と純粋天皇―大江健三郎)
第3部 書くことの双数性―第二世代の女性作家(想像力の女性的形状―倉橋由美子
私小説リアリズムと模作―瀬戸内晴美
散文の同伴者―武田百合子)
第4部 小説が贋物になる場所―第二世代の「西欧と日本」(サドの読みかた―遠藤周作と澁澤龍〓
ロマンへの序章―辻邦生
小説家と戦後市民社会―丸谷才一)
第5部 深層から表層へ―第二世代のラディカリズムとその解体(詩的言語と国家の原理―吉本隆明と自立派
批評と歴史意識―蓮實重〓)
商品詳細
- 出版社名
- 青土社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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