越境する知としての西田哲学
発売日:2025年12月
- ページ数
- 378p
- ISBN
- 978-4-8140-0621-2
- 著者情報
- 廖 欽彬(リョウ キンヒン)
中国・中山大学哲学系教授。専門は日本哲学、東アジア哲学
秋富 克哉(アキトミ カツヤ)
京都工芸繊維大学教授。専門は西洋近現代哲学と京都学派の哲学
福家 崇洋(フケ タカヒロ)
京都大学人文科学研究所准教授。専門は日本近現代史(社会運動史、思想史、史学史)
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商品説明
戦後間もなくの西田哲学研究は、西田の直弟子たちを中心に、宗教哲学に定位したものが主流であったが、没後50年の1995年頃から領域的にも西田自身が取り組んだ科学哲学や芸術哲学、政治哲学や歴史哲学などへと広がりを見せてきた。本書はそのような成果を踏まえつつ、「越境する知」という枠組みのもと、新たな視座を設定し、新資料をも活用することで、現代社会や伝統をめぐる種々の主題を照らし出し、西田哲学の今日的意義と射程を考える。3本のコラムも掲載。
目次
第一部 越境する知としての西田哲学(精神病理学と哲学のあいだ―西田幾多郎と木村敏
西田哲学の視座でエンドオブライフケアを考える―終末期ケアのパラダイム転換を辿りながら
AI西田幾多郎について
西田の場所論とAI、メディア
居合道における「永遠の今の自己限定」
自覚は瞬間的なのか―身体技術の稽古に取材する
惨劇の遺族を取材する意味―西田哲学を通して考える)
第二部 マルチダイナミクスとしての西田哲学(実践の原理としての行為的直観
歴史的生命とは何か
物来って何を照らすか?―西田哲学と「物」の現在
西田幾多郎の意味理論
西田幾多郎と左右田喜一郎―「極限概念」を軸にして
悪とニヒリズムと宗教的なもの―西田幾多郎と西谷啓治のドストエフスキー解釈
東アジア哲学における二つの形而上学―西田幾多郎の「実在」と熊十力の「本体」について
西田幾多郎新資料研究の現在)
商品詳細
- 出版社名
- 京都大学学術出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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