ポスト社会主義の〈穴〉 「中欧」を生きるチェコの人々の民族誌
発売日:2025年12月
- ページ数
- 234,38p
- ISBN
- 978-4-7791-3087-8
- 著者情報
- 坂田 敦志(サカタ アツシ)
1980年生。一橋大学大学院社会学研究科特別研究員。同大学院博士後期課程修了。博士(社会学)。1989年の「ビロード革命」以降のチェコの政治・文化事象を文化人類学的に研究
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商品説明
1989年に社会主義体制が崩壊し、民主化を果たした中欧・チェコ。冷戦終結後も〈西欧〉と〈東欧〉をめぐる想像上の二項対立は残存し、東西の〈はざま〉を生きる人々の歴史的記憶や政治的選択に影響を与え続けてきた。その一方で、この地政学的二項対立は、人々の日常的な実践のなかでさまざまに組み替えられ、転覆され続けている。〈西〉にも〈東〉にも与しない〈第三の場〉の系譜とは?近年のEU・ロシアに対する両義的な感情や排外主義のルーツとは?哲学者スラヴォイ・ジジェクが中東欧の体制転換の刹那に見出した〈穴〉―いかなるイデオロギーにも支配されない開かれた場―の概念を導きの糸に、旧共産圏チェコの葛藤を文化人類学的に読み解く。
目次
序章
第一章 時代を象る二つの棺
第二章 「西」と「東」のはざまで
第三章 ポスト社会主義のトリックスター
第四章 ヤン・シナーグルの追放論
第五章 「敵」は誰か?
終章
商品詳細
- 出版社名
- 彩流社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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