この私が死ぬということ 人文死生学の展開
浦田悠/〔ほか〕執筆 渡辺恒夫/編著 小島和男/編著 新山喜嗣/編著
発売日:2026年1月
- ページ数
- 287p
- ISBN
- 978-4-393-32420-2
- 著者情報
- 渡辺 恒夫(ワタナベ ツネオ)
東邦大学名誉教授。博士(学術)。専門は心理学、現象学、心理学の哲学
小島 和男(コジマ カズオ)
学習院大学文学部哲学科教授。専門はギリシア哲学、現代倫理学、および、うどん研究
新山 喜嗣(ニイヤマ ヨシツグ)
秋田大学名誉教授。医学博士。専門は精神医学、大脳生理学、死生学
浦田 悠(ウラタ ユウ)
大阪大学全学教育推進機構准教授。専門は、死生心理学、ポジティブ心理学
雨宮 徹(アメミヤ トオル)
大阪工業大学教授。専門は哲学、倫理学
沖永 隆子(オキナガ タカコ)
帝京科学大学副学長・医療科学部医療福祉学科(兼、総合教育センター)教授。博士(人問・環境学)。専門は生命倫理学
南学 正仁(ナンガク マサヒト)
大学医学部附属病院精神神経科副指導医。専門は精神医学、哲学。哲学分野では一人称的意識や、科学におけるモデルについて科学哲学の立場から研究している
榛葉 豊(シンバ ユタカ)
物理学者、元静岡理工科大学講師。工学博士。専門は、量子力学基礎論、科学哲学
久場 政博(クバ マサヒロ)
精神科医。専門は、高齢期精神医学、多文化間精神医学
重久 俊夫(シゲヒサ トシオ)
著述家/教育職。専門は哲学・思想史
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商品説明
「私の死」を知る方法は果たしてあるか?終末期の死の自己決定さえ叫ばれる現代において、「私の死」を知らぬわけにはいかない。医学、哲学、心理学、理論物理学など多彩な視座と、尊厳死、反出生主義、異世界転生といった多様な問題設定から、輪を徐々に絞るように「私の死」の核心に迫る。死を想え。メメント・モリ。
「私」の死を経験した者はこの世にいない。他人の死では「私」の死はわからない。だが終末期の自己決定のためにも「私」の死を知らねばならない。医学、哲学、心理学など多彩な視座から、主観やクオリアなど「私」の謎や「死」の本質を探究し、不可能に挑む。
目次
まえがき 新山喜嗣
第1部 人文死生学の行程
第1章 死生心理学と人文死生学の交点――私の死をどう理解するか 浦田 悠
第2章 V・E・フランクルの時間論――時間の移ろいやすさと自分の死は人生を無意味にするのか 雨宮 徹
第3章 反出生主義の受容と展望 小島和男
第4章 終末期の意思決定と尊厳死をめぐる諸問題 冲永隆子
第2部 人文死生学の論争
第5章 「私」の謎と「私」の死――意識の超難問と告知の死生学 南学正仁
第6章 「科学的世界観の崩壊」と観測主体位置づけの変化――南学論文への現代物理学からのコメント 榛葉 豊
第7章 異世界転生の真実――他者という可能世界をわたる五次元主義の物語 渡辺恒夫
第8章 『死』(新山喜嗣著)をめぐって 久場政博/重久俊夫
1 『死』の後について――有神論の視点から
2 『死』への応答――死んだ後も私はあるのだろうか?
第9章 特集人文死生学、そして『死』(2022)その後 新山喜嗣
本書の成り立ちについて
あとがき 渡辺恒夫
商品詳細
- 出版社名
- 春秋社
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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