地方から挑む教育革命 なぜ、福井の日本語学校に3倍以上の志願者が集まるのか
発売日:2025年12月
- ページ数
- 183p
- ISBN
- 978-4-7949-8036-6
- 著者情報
- 井上 俊秀(イノウエ トシヒデ)
1987年、福井県に生まれる。幼少期から野球に明け暮れ、大学時代には休学し独立リーグで野球に没頭。大学卒業後、アメリカに渡り野球を続けるが、アメリカでの体験に衝撃を受け、帰国しアスリートをサポートする企業を立ち上げる。野球の普及のためにカンボジアへ渡航した際に、日本語が上手な若者や日本に憧れを持つ人と出会い、彼ら彼女らが活躍できる受け皿を作りたいと思い、2016年に株式会社グローバルリンクを起業し、現在に至る
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商品説明
日本語教育機関の本当の役割とは何か―。外国人との共生、その理想は福井県にあった!
北陸・福井の日本語学校を拠点に、「教室を地域へ」ひらく挑戦を描く実装ドキュメント。創業者の原点から、教師“全員退職”の危機を乗り越えた体制改革、定員3倍応募を生んだ募集設計、地域連携型カリキュラム、教員養成と評価制度、生活・就労支援、避難民受け入れまでを具体例で解説。制度と現場のずれを埋める運営手順、官民協働の勘所、失敗と学びも率直に公開。推進法“その先”への提言と、1000人構想・専門学校設立へ続くロードマップまで、学校づくりと地域日本語教育の“使える”知見を提示する。
目次
プロローグ
第1章
野球を越えて、教育へ─日本語学校設立という挑戦
野球とともにあった青春の日々
大学で、統計学や人的資源管理を学ぶ
カンボジアの青年との出会いが、起業のきっかけに
起業の動機は、家族への思いも
設立の際、資金をだまし取られるトラブルも
故郷・福井に根ざす理由
野球と教育と経営に共通するもの
第2章
信頼される学校へ─理念と体制改革の軌跡
安心して関われる場所をつくりたい
「言葉の習得」ではなく、「共生人材を育てる」というゴール設定
教育理念の再定義とビジョンの言語化
教師マインドセットの改革―教師は「教える人」ではない
日本語教師養成講座の構築―“育てる文化”の設計
採用基準・人事評価制度の刷新
教育者こそ、日々学び、問い続ける必要がある
「凡事徹底」こそ、信頼される
市民教育と地域共生の視点
社外への発信と信頼構築
「誰のための教育か」を問い続ける
第3章
地域と世界をつなぐ、日本語教育の再定義
─「生活の中で育てる」地域連携型カリキュラム
地域の人との関わりにこそ、生きた日本語がある
「N1合格」の先に待っていた現実
地域での学びが、日本語を使う「意味」を育てる
地域とつながる体験の数々―交流・探究・発信
地域で「役割」を持つことの意味
留学生にとっての「自立」とは何か―進路・就職・その後
「学び直し」としての日本語教育
「学び」を地域へ届ける─地域資源を活かした学習活動
第4章
日本語学校経営のリアル 制度・ビザ・人材・収支
─教育機関経営の独特な難しさと維持の工夫
理想だけでは成り立たない、学校経営の難しさ
なぜ経営が難しいのか―日本語学校を取り巻く制度的課題
日本語学校は、在留資格の「保証機関」
「入国管理制度」がすべて、という現実
教師確保と育成の難しさ
なぜ日本語学校は批判されやすいのか
教育現場を「見える化」することが、信頼につながる
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 晶文社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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