宮本常一 民俗学を超えて
発売日:2026年1月
- ページ数
- 242p
- ISBN
- 978-4-00-432096-8
- 著者情報
- 木村 哲也(キムラ テツヤ)
1971年生まれ。神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了。博士(歴史民俗資料学)。周防大島文化交流センター学芸員などを経て、現在―国立ハンセン病資料館学芸員
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
生涯をかけて各地を旅し、人々の声に耳を傾け続けた宮本常一。『忘れられた日本人』をはじめとする仕事は、従来の日本像を見直す民俗学上の成果であるとともに、民俗学を超えて、多大な影響を与えてきた。網野善彦、司馬遼太郎ら、宮本の言葉と行動を受けとめ独創的な仕事を成した人々を通して、今に生きる宮本民俗学を考える。
生涯をかけて各地を旅し、人々の声に耳を傾けつづけた宮本常一。『忘れられた日本人』をはじめとする仕事は、従来の日本像を見直す民俗学の成果であるとともに、民俗学を超えて、多大な影響を与えてきた。網野善彦、司馬遼太郎ら、宮本の言葉と行動を受けとめ独創的な仕事を成した人々を通して、今に生きる宮本民俗学を考える。
目次
プロローグ 故郷・周防大島から
旅の原風景
対照的な二人の祖父
出稼ぎと移民の島
女の世間
民俗学への道
仕事と評価
宮本常一を受け継ぐ人びと
第一章 明治維新を聞き書きする――鶴見俊輔と『日本の百年』
庶民から見た明治維新
干支でひとまわり六〇年という時間感覚
明治百年記念の国家事業に対抗
『日本の百年』の方法
鶴見俊輔にとっての聞き書き
宮本常一と思想の科学研究会
近くて遠い過去
第二章 世間師の発見――安丸良夫と民衆思想史
ある世間師との出会い
宮本常一の大阪時代
『旧事談』の新規性
安丸良夫の民衆思想史への影響
民衆史研究者との距離
農村出身者としての感覚
第三章 非農業民への視座――網野善彦による歴史の読み直し
非農業民への着目
網野善彦と日本常民文化研究所月島分室
「百姓」とは何か
東日本と西日本
海民の世界
宮本常一再評価に先鞭
宮﨑駿アニメへの示唆
第四章 離島から日本を見る――谷川雁のコミューン構想と島尾敏雄の「ヤポネシア」論
離島振興という問題
島の文化
谷川雁とトカラ列島臥蛇島
現代のコミューンを幻視する
リアリズムとロマンティシズム
島尾敏雄の「ヤポネシア」論
「ヤポネシア」論の広がり
宮本常一の南島論
第五章 「土佐源氏」をめぐって――石牟礼道子と詩的インスピレーション
「土佐源氏」誕生
『忘れられた日本人』という書名
石牟礼道子の「土佐源氏」評
『遠野物語』の受容
「餓鬼阿弥蘇生譚」としての「土佐源氏」
第六章 「される側」からのルポルタージュ――本多勝一の方法
森崎和江の宮本常一批判
調査地被害
「される側」からの衝撃
庄屋の台所の五〇個のハンコ
アイヌ文化を記録・保存する
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波新書 新赤版 2096
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。