岐路に立つドイツの「過去の克服」 イスラエル・パレスチナ紛争からの問い
浅田進史/編著 板橋拓己/編著 香月恵里/編著 マイケル・ロスバーグ/〔ほか〕執筆
発売日:2025年12月
- ページ数
- 253p
- ISBN
- 978-4-272-51021-4
- 著者情報
- 浅田 進史(アサダ シンジ)
駒澤大学経済学部教授
香月 恵里(カツキ エリ)
岡山商科大学経営学部教授
板橋 拓己(イタバシ タクミ)
東京大学法学部・大学院法学政治学研究科教授
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商品説明
ホロコーストへの反省とは何だったのか?ドイツ‐イスラエル‐パレスチナ関係の歴史と現在を複層的に描き出す。「歴史家論争二・〇」の基本論文を収録。
イスラエルの存続と安全保障を「国家理性」だとし、イスラエル批判=反ユダヤ主義へと至ったドイツ。ドイツ-イスラエル-パレスチナ関係の歴史と現在を多声的・複層的に描き出す。「歴史家論争二・〇」の基本論文も収録。
目次
目次
序 章 岐路に立つドイツの「過去の克服」――イスラエル・パレスチナ紛争からの問い…浅田進史
1 苛酷さを増すガザとジェノサイドの認定
2 国際的な非難に直面したドイツ政府
3 問われるドイツの「過去の克服」と「歴史家論争二・〇」
4 タブーを打ち破る
5 越境する「過去の克服」
6 本書について
第I部 問われるドイツの「過去の克服」
第1章 戦後ドイツの「過去の克服」――その歴史と現在…香月恵里
1 空白の一九五〇年代――ドイツ人の被害者意識と非ナチ化の失敗
2 アデナウアーの対イスラエル政策
3 アイヒマン裁判・アウシュヴィッツ裁判以降
4 保守化の八〇年代――歴史家論争
5 再統一以降――アウシュヴィッツの相対化?
6 現在のドイツ
7 おわりに――ドイツはどこへ向かうのか
第2章 ドイツのイスラエル外交――「普通の関係」の模索から「国家理性」へ…板橋拓己
1 国交樹立への道のり
2 転機としての六日間戦争
3 「普通の関係」をめざして
4 ホロコーストの記憶
5 「国家理性」へ
おわりに
第II部 「歴史家論争二・〇」をめぐって
第3章 比較を比較する――「歴史家論争」からムベンベ事件へ…マイケル・ロスバーグ(大下理世訳)
1 新たな想起の文化
2 歴史家論争二・〇
3 暫定的な評価
4 比較を超えて――責任という問い
第4章 ドイツ人の教理問答…A・ダーク・モーゼス(大井知範訳)
1 教理問答
2 ある救済の語り
3 移民たちによる別の見方
4 「純粋な」は存在しない
5 ナチたちの植民地主義
6 今こそ包括的な思考を
第5章 ポストコロニアリズムは反ユダヤ主義か…浅田進史
1 逆境に立たされたポストコロニアリズム
2 反BDS決議からムベンベ事件、「歴史家論争二・〇」へ
3 ポストコロニアリズムを批判する側の論理
4 反論――開かれた討論空間を求めて
5 連帯を阻む政治に抗して
第III部 越境の諸相
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 大月書店
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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