コット、はじめてのドライブ
発売日:2026年3月
- ページ数
- 40p
- ISBN
- 978-4-333-02950-1
- 著者情報
- 阿部 結(アベ ユイ)
1986年、宮城県気仙沼市生まれ。画家で美術教員を務めた父の影響を受け、絵に親しんで育つ。2020年『あいたいな』(ひだまり舎)で絵本作家デビュー
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商品説明
大好きなおとうさんと、はじめてのドライブ。通り雨、白鳥、桜の木…おとうさんは、コットの目に映るものをひとつひとつていねいに教えてくれます。移ろいゆく世界を見ながら、コットはふと思いました。ずっとかわらないことってあるのかな―おとうさんがくれた、とっておきの言葉とは…?阿部結が描く、美しい短編映画のような絵本。
「コット、ドライブに いくよ」
「ドライブ? それって どこに あるの?」
「ドライブってね、くるまで おでかけすること。
さ、じゅんび じゅんび」
大好きなおとうさんと、はじめてのドライブ。
出発して降り出した通り雨は、すぐにやみました。
「さあ、いまから トンネルに はいりまーす」
「おとうさん。トンネル、くらくて こわい」
すると、おとうさんが
「だいじょうぶ。かがみに うつる おとうさんの かおに ごちゅうもく」
と言って、へんな顔をしてみせました。
コットも負けじと、へんな顔をしてみせます。
「うーわっはっはっはー」「うーわっはっはっはー」
「ほら、もう こわいの とんでった」
トンネルを抜けたコットたちを待っていたのは、大きな湖と白鳥、そして桜の木。
白鳥はこれから北に向けて長い旅に出ること、四季それぞれに桜の木が変化していくこと、おとうさんは、コットの目に映るものをひとつひとつていねいに教えてくれます。
「もう おひさまが いえに かえっていく じかんだ。コットも いえに かえろうか」
おひさまが沈むと、夜がやってきて、また新しい一日がはじまる。
移ろいゆく世界を見ながら、コットはふと思いました。
ずっと かわらないことって あるのかな――
おとうさんがくれた、とっておきの言葉とは……?
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
『なみのいちにち』や『どろぼうジャンボリ』など、最近とても気になる作家さんの作品なので、読むのが楽しみでした。お父さんとのドライブを通じて、季節の移ろいや自然の美しさなどを知っていく子どもの様子を描いています。コットと一緒に穏やかな風景を一緒に旅しているような感覚で楽しめました。なんだか映画を見ているようです。ラストの「変わらないものはなに?」の問いの答えが、ちょっと大人目線かなとも思いました。(クッチーナママさん 50代・東京都 女の子21歳、女の子18歳、男の子16歳)
商品詳細
- 出版社名
- 佼成出版社
- サイズ
- 22×26cm
- 対象年齢
- 幼児
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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