民族の平和的共存は可能か ロシア、ポーランド、ウクライナ
発売日:2025年11月
- ページ数
- 253p
- ISBN
- 978-4-907188-65-8
- 著者情報
- ド・クルトネ,ヤン・ボードアン(ドクルトネ,ヤンボードアン)(de Courtenay,Jan Baudouin)
1845‐1929。言語学者。帝政ロシアの分割領であったポーランド王国で生まれる。ワルシャワ中央学校で言語学を修めたのち国内外で研究を重ね、1875年にカザン大学に就任。その後もロシアとポーランドの各地の大学で多くのすぐれた言語学者を育てた。その斬新な言語理論ゆえに、ソシュールと並ぶ構造主義言語学の先駆として高く評価されている。民族問題を中心とする社会問題についても活発に発信していた
桑野 隆(クワノ タカシ)
1947年、徳島県生まれ。元早稲田大学教授。専門はロシア文化・思想
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商品説明
「〈歴史的権利〉とは、過去になされた暴力の権利でしかない。」ポーランド人の言語学者は、なぜロシアからの独立を望まなかったのか。帝国、マイノリティ、宗教の共存、そしてユダヤ人問題からウクライナまで―100年前に現代の混乱を予言した画期的論文集。訳者解説付き。
「〈歴史的権利〉とは、過去になされた暴力の権利でしかない。」
──100年前、現代の混乱を予言した言語学者は、なぜ祖国にロシアからの独立を望まなかったのか
19世紀、ロシア帝国支配下のポーランド王国に生まれた言語学者ボードアン・ド・クルトネは、社会問題や民族マイノリティ問題……特にロシア帝国内のマイノリティに関しても数多くの論考を発表していた。さらに宗教の共存、ユダヤ人問題からウクライナまで。100年前に現代の混乱を予言した、知られざる言語学者の画期的論文集。編訳者・桑野隆による解説「ソシュールとボードアン」も収録。
目次
第1部 ウクライナについて(民族を超越した視点からみた〈ウクライナ問題〉)
第2部 自治の面からみた民族的特徴と地域的特徴(自治の面からみた民族的特徴と地域的特徴
嘆願書ほか)
第3部 民族の平和的共存について(ロシアにおいて民族の平和的共存は可能か
無民族であることと多民族であること)
第4部 文学と言語(トルストイに関する断片的覚書
レフ・トルストイと〈死刑〉
エスペラント)
補遺(昔々あるところに…(ヴィクトル・シクロフスキー)
ソシュールとボードアン(桑野隆))
商品詳細
- シリーズ名
- ゲンロン叢書 018
- 出版社名
- ゲンロン
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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