『歎異抄』成立の謎

塩谷菊美/著

発売日:2025年12月

  • 『歎異抄』成立の謎
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ページ数
328,6p
ISBN
978-4-8318-6075-0
著者情報
塩谷 菊美(エンヤ キクミ)
1957年、神奈川県に生まれる。1979年、早稲田大学第一文学部卒業後、神奈川県立高校国語科教諭として40年間勤務。1997年、和光大学人文学部文学科専攻科修了。2003年、早稲田大学にて学位取得 博士(文学)。現在、同朋大学仏教文化研究所客員所員

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商品説明

いつ、誰が、何のために。「『歎異抄』には親鸞の言葉が記されている」という常識は正しいのか。常識を離れたときに見えてくる『歎異抄』成立の真相に迫る。

多くの著名人が推奨し、日本で最もよく読まれているという仏教書『歎異抄』。
「善人なほもて往生をとぐ。いはんや悪人をや」という有名な「悪人正機」の一文が記された『歎異抄』は、親鸞直弟子の唯円が、師の親鸞から直接聞いた言葉を、親鸞没後に記したものである、というのが現在の常識である。

この常識は正しいのか。

どの宗教にも開祖の言葉を集めたとされる聖典があるように、浄土真宗にもそうしたものがいくつも存在する。だが『歎異抄』以外のそうした書物は、現代に至るまでにどれも本当に親鸞の言葉なのかどうかが疑われ、否定的に扱われてきた。親鸞の言説の集成とされる諸本がどれも厚遇されていない中で、『歎異抄』は特異な地位を占める。なぜそのような事態となったのか。まずは『歎異抄』が親鸞の言葉を記録しているという前提を離れて、その成立事情に迫ってみたい。

【目次】
1 『歎異抄』という親鸞伝
2 法然系諸流の中で
3 『歎異抄』の文体
4 穢土に顕現する如来
5 生き如来信仰の変質
6 中世親鸞門流の「聖教」
7 親鸞の秘伝を記す書物群の成立
8 近世的学問・教育の進展
9 「正義」樹立への道程
10 知識人にとっての『歎異抄』
11 虚実皮膜の祖師信仰

目次

1 『歎異抄』という親鸞伝
2 法然系諸流の中で
3 『歎異抄』の文体
4 穢土に顕現する如来
5 生き如来信仰の変質
6 中世親鸞門流の「聖教」
7 親鸞の秘伝を記す書物群の成立
8 近世的学問・教育の進展
9 「正義」樹立への道程
10 知識人にとっての『歎異抄』
11 虚実皮膜の祖師信仰

商品詳細

出版社名
法藏館
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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