厄介で関わりたくないアディクション患者とどうかかわるか
発売日:2025年12月
- ページ数
- 198p
- ISBN
- 978-4-498-22976-1
- 著者情報
- 成瀬 暢也(ナルセ ノブヤ)
昭和61年3月順天堂大学医学部卒業。平成20年10月より埼玉県立精神医療センター副病院長
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商品説明
「厄介」から「信頼」へ。アディクションは“意志の弱さ”ではなく、“人間不信の病”。治療や支援の出発点は、相手を変えることではなく、「人を信じる力」を取り戻すことにある。薬物・ギャンブル・ネット依存からDV・摂食障害まで―著者の豊富な臨床経験をもとに、「関わりたくない」と感じたときこそ知っておきたい、現場で使えるかかわり方を具体的に解説。
アディクション患者に向き合うことは,しばしば支援者を疲弊させます.本書は,「厄介で関わりたくない」と感じたときにこそ役立つ,“支援者のための実践書”です.ハームリダクションの理念を軸に,「やめさせよう」とせず「つながりを回復する」ための関わり方を提示しました.患者の行動の背景にある生育歴,人間不信,自己否定を理解し,信頼関係を築くための具体的手法を,豊富な臨床経験から解説.治療者が孤立せず,希望をもって支援を続けるための指針となる一冊です.
目次
目 次
はじめに
I.アディクションとは何か
1.アディクションとは
2.アディクション患者はどうして厄介なのだろうか
3.誤解されているアディクション
4.アディクションの背景に何があるのかを知ろう
1)アディクション患者の背景にある6つの特徴
2)アディクション患者の背景にある「人間不信」と「自己否定」
3)厄介な患者ほど人間不信が強い
4)患者は不安で苦しんでいる
5.アディクション患者の生い立ちを想像してみよう
1)生育環境が依存症患者を作る
2)患者の「人間不信」の背景を想像する
3)「孤独な自己治療」としてのアディクション
6.アディクションをどう理解するか
II.さまざまなアディクションの特徴とその対応
1.物質のアディクション:依存症
1)覚せい剤
2)大麻
3)処方薬(1):ベンゾジアゼピン系鎮静薬
コラム1
4)処方薬(2):オピオイド鎮痛薬
5)処方薬(3):ADHD治療薬
6)市販薬
7)危険ドラッグ
2.行為のアディクション
1)ギャンブル
2)ゲーム・インターネット・スマホ
3)自傷
4)自殺企図
5)過食嘔吐
6)ひきこもり
7)セックス
8)性犯罪・セクハラ
9)恋愛・ストーカー・ホスト
10)万引き・窃盗
11)買い物・コレクション
12)暴力・虐待・DV・パワハラ
13)筋トレ・運動・仕事・研究
III.アディクションの共通した特徴とは
1.意志の問題でなくコントロール障害である
2.経過中に次々と大切なものを失う
3.患者にとって一時的にメリットがある
4.「孤独な自己治療」と捉えられる
5.背景に人間関係の問題がある
6.「人間不信」と「自己否定」が中心問題である
7.生育環境の影響を受けている
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 中外医学社
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
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