物が全てを教えてくれる 日本初の女性化学者・黒田チカ
発売日:2026年2月
- ページ数
- 246p
- ISBN
- 978-4-19-866123-6
- 著者情報
- 伊多波 碧(イタバ ミドリ)
1972年新潟県生まれ。信州大学卒業。2001年に作家デビュー。2023年「名残の飯」シリーズで第12回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞
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商品説明
大正時代、日本の帝国大学は男だけの学び舎だった。それでも彼女は、学ぶことを諦めなかった。幼い頃から学問への熱い想いを抱き、東北帝国大学へ入学を果たした黒田チカは、世間の嘲笑と制度の壁を前に「知」を選び続ける。チカが明らかにした〈ケルセチン〉の作用―それは百年後、私たちの健康を支えている。日本の化学史に刻まれた、確かな挑戦の物語。
“寅ちゃん”より30年前に
「知」の門を叩いた女性がいた。
日本初の女子帝大生・黒田チカ。
彼女の研究は、百年後の私たちの健康につながっている。
学ぶことを選び続けた女性化学者の挑戦。
大正時代、日本の帝国大学は男だけの学び舎だった。
それでも彼女は、学ぶことを諦めなかった。
幼い頃から学問への熱い想いを抱いていた黒田チカは、学齢前に尋常小学校に入学、姉のクラスで授業を受ける。
佐賀師範学校、東京女子高等師範学校を経て、チカは東北帝国大学理科大学(現在の東北大学)へ入学を果たす。
女性初の帝大生のひとりとなったチカの研究テーマは天然色素。
世間の嘲笑と制度の壁を前に「知」を選び続けたチカは長年の研究で数々の賞を受賞、
なかでもタマネギの皮に含まれる〈ケルセチン〉の血圧降下作用――
それは百年後の現在も、私たちの健康を支えている。
彼女の名は若き化学者たちの後押しとなる「黒田チカ賞」としていまも残されている。
日本の化学史に刻まれた、ひとりの女性化学者の確かな挑戦の物語。
カバーイラスト:シシヤマザキ
【目次】
第一章 五歳の小学生
第二章 門をひらく
第三章 紫の結晶
第四章 色を追う日々
第五章 玉葱の力
商品詳細
- 出版社名
- 徳間書店
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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