アメリカにおけるパーソナル・ライティングの展開 表現主義の理論と実践
発売日:2025年12月
- ページ数
- 309p
- ISBN
- 978-4-326-25190-2
- 著者情報
- 森本 和寿(モリモト カズヒサ)
京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研究指導認定退学、同大学より博士(教育学)を取得。日本学術振興会特別研究員などを経て、大阪教育大学総合教育系准教授、専門は教育学、教育方法学
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
なぜ「書く」のか?書き手の自由な表現を重視する表現主義がアメリカのライティング教育で果たした役割を読み解き、自己表現の教育的可能性を浮かび上がらせる。
なぜ「書く」のか? 米国のライティング教育をめぐる論争と表現主義の意義を読み解き、自己表現の教育的可能性を発見する。
本書は、米国の表現的ライティング教育の系譜を紐解き、その理論と実践を明らかにする研究書。表現主義と、米国高等教育の諸潮流とを比較して、学生の自己表現と学術訓練の緊張をめぐる論点を整理し、表現的ライティング・カリキュラムの構造を解き明かす。個人の感情や自己発見を重視することで、「書く」ことの意義が問い直される。
目次
はしがき
序章 研究の主題と方法
1. 問題の所在――研究の目的と背景
2. 研究の方法と射程――先行研究の整理
3. 本書の構成
第I部 〈パーソナル〉をめぐる歴史と論点
第1章 ライティングにおける〈パーソナル〉の萌芽――古典修辞学から19世紀米国修辞学への変遷
1. 古典修辞学における非個人性
2. 近代ロマン主義における想像力の源泉としての個人
3. 小 括
第2章 現代伝統修辞学の誕生と問題――米国における作文論理の形成と形式主義化
1. 米国の作文論理の特徴
2. 現代伝統修辞学という言説の形成
3. 現代伝統パラダイムの思想的淵源
4. 現代伝統修辞学に内在する問題
5. 小 括
第II部 表現主義の系譜
第3章 ライティング教育における自己表現の諸相――19世紀から20世紀初頭における創造的表現の展開
1. 米国修辞学教科書に見る自己表現の黎明期
2. 社会効率主義と創造的表現
3. 表現主義による自己表現の奨励
4. 「創造的表現」の類型化
5. 小 括
第4章 表現主義の思想的地平とその源泉――自己と自由の探求を通した「表現主体」の生成
1. 20年代と60年代の連続性と非連続性
2. 60年代表現主義が形成された時代背景
3. 60年代表現主義のペダゴジー
4. 小 活
第5章 表現主義の理論的基底――ブリトンとキニーヴィーの言説研究による基礎づけ
1. ブリトンの「表現的機能」における熟達モデル
2. キニーヴィーの「表現的言説」研究
3. 「表現」の熟達過程――ブリトンとキニーヴィーの理論を踏まえて
4. 小 括
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 勁草書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。