正岡子規の百首 過去を引きずらず、今を生きる
発売日:2025年11月
- ページ数
- 203p
- ISBN
- 978-4-7814-1792-9
- 著者情報
- 坪内 稔典(ツボウチ ネンテン)
昭和19年4月、佐田岬半島(現在の愛媛県伊方町)に生まれる。短歌同人誌「鱧と水仙」同人、佐佐木幸綱の「心の花」会員。京都教育大学名誉教授、佛教大学名誉教授。俳句グループ「窓の会」常連。大阪府箕面市に住む
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商品説明
「四国猿」は「四国の人をあざけっていう語」と『日本国語大辞典』(小学館)にある。用例として江戸時代の洒落本や子規のこの歌が挙がっているが、人まねばかりをするから、あるいは、行商用の竹製の笊を上方で売ったから、というのがその語源らしい。ともあれ、子規は、「四国の猿の子猿」であることを楽しんでいる。肺結核を意味する不吉な子規(ほととぎす)を雅号にしたように、彼は自分にとって負(マイナス)の要素ともいうべきものを、むしろ逆に愛したというか、自分の誇りにした。四国猿もその一つだった。
◆百首シリーズに正岡子規が登場!
過去を引きずらず、今を生きる
◆作品紹介
世の人は四国猿とぞ笑ふなる四国の猿の子猿ぞわれは
(『竹乃里歌』)
「四国猿」は「四国の人をあざけっていう語」と『日本国語大辞典』(小学館)にある。用例として江戸時代の洒落本や子規のこの歌が挙がっているが、人まねばかりをするから、あるいは、行商用の竹製の笊を上方で売ったから、というのがその語源らしい。ともあれ、子規は、「四国の猿の子猿」であることを楽しんでいる。肺結核を意味する不吉な子規(ほととぎす)を雅号にしたように、彼は自分にとって負(マイナス)の要素ともいうべきものを、むしろ逆に愛したというか、自分の誇りにした。四国猿もその一つだった。
目次
正岡子規の百首
解説 三年間の歌人
商品詳細
- シリーズ名
- 歌人入門 15
- 出版社名
- ふらんす堂
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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