スーダンの文化遺産 歴史・現状・復興
発売日:2025年11月
- ページ数
- 229p
- ISBN
- 978-4-7503-5999-1
- 著者情報
- 関広 尚世(セキヒロ ナオヨ)
考古学・文化財学を専攻。日本国内の埋蔵文化財の調査研究に従事する傍ら、古代スーダンの製鉄技術をはじめとする文化遺産の調査・研究に長年携わる。ナイル川流域で計画されたダム建設により水没の危機に瀕した遺跡群の保護活動や、スーダンの歴史文化を紹介する文化イベントでの講演・企画など、文化財をめぐる国際協力にも尽力している
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商品説明
2023年の紛争を契機に、スーダンの文化遺産の意味と未来を考える本書。考古学・文化財学の視点から、紛争前の豊かな遺産と保護の試み、衝突後の専門家たちの奮闘、そして復興への展望を描く。「スーダンをスーダンから見る」ための視座を提示する、渾身の書。
目次
はじめに
第1章 なぜ「スーダン学」なのか
I.出会いと始まり
II.日本の考古学との関係
III.「闇」の根源と認識
1.スーダン文化財/文化遺産とレイシズム
2.スーダン文化財/文化遺産とディアスポラ
3.「闇」の存在
第2章 スーダン通史
I.二つの通史
II.「博物館ガイド」の叙述
1.「博物館ガイド」の通史
2.「博物館ガイド」の特徴
III.「ユネスコ本」の叙述
1.「ユネスコ本」の通史
2.「ユネスコ本」の特徴と「博物館ガイド」との比較
IV.通史を比較する意義
第3章 スーダン文化財/文化遺産の思想的背景
I.展覧会にみるレイシズム
II.ドキュメンタリー上のレイシズム
III.スーダン文化財/文化遺産から見た革命といま
IV.スーダン学的文脈での主要用語の再定義
1.背景と手法
2.スーダン資料の日本国内展示
3.遺跡の調査研究からみた古代スーダン本来の姿
V.用語の再定義
VI.歴史叙述軸の転換とその意義
第4章 スーダン文化財/文化遺産の保護活動
I.プロテスト・スローガンにみるスーダン学の本質
II.スーダン文化財/文化遺産に見るディアスポラ
1.ダム反対運動に見るディアスポラ
2.サウジアラビアによる「ダム建設資金援助協定」後の反対運動
3.国際クシュ・ヌビア会議に見るディアスポラ
III.スーダン文化財/文化遺産保護活動のこれまでとこれから
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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