シュトッセル化学プロセス安全論 熱的リスク評価に基づく合成法開発からプラントデザインまで「原書2版」
Francis Stoessel/著 折戸裕哉/監訳 三宅淳巳/監訳
発売日:2025年11月
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商品説明
本書は,F. Stoessel がまとめた “Thermal Safety of Chemical Processes: Risk Assessment and Process Design” (Second, Completely Revised and Extended Edition) の完訳版であり,同書初版を翻訳した2011 年刊行の『化学プロセスの熱的リスク評価』の改訂版である.著者の豊富な実務と学生や専門家への指導を行ってきた経験に基づき,多くの実例をあげて安全なプロセスを実現するための体系的な知識を提供する.
原書2 版では,初版の内容の大幅な改編・アップデートにとどまらず,フロー化学やモデリング・シミュレーションなど,製薬・ファインケミカル業界にも対応する実践的な最新の知見が追加されている.
複雑で高リスクな化学反応を安全にスケールアップするためにはプロセスの熱的特性という概念を理解することが不可欠である.本書はそのための基本的な考え方や理論,化学反応を確実に制御するための技術や方法,プロセスが制御を失うことで発現する潜在反応の特徴や抑止方法などを詳述する.
また,読者が理解度を確認できるよう,各章の終わりには一連の練習問題を多数収載.解答・解説例はウェブサイトのサポートページから閲覧可能である.
本書で習得した内容は,さまざまな状況に応用することを可能にするスキルになるだろうう.
目次
I 熱的プロセス安全の概要
1 ファインケミカルプロセスのリスク分析入門
はじめに
1.1 化学産業と安全
1.1.1 化学産業と社会
1.1.2 責 任
1.1.3 定義と概念
1.2 リスク分析
1.2.1 分析の範囲
1.2.2 安全性データの収集
1.2.3 安全条件と閾値
1.2.4 逸脱の調査
1.2.5 リスク評価
1.2.6 リスクマトリクス
1.2.7 リスク低減策
1.2.8 残留リスク
1.3 安全性データ
1.3.1 物理的性質
1.3.2 化学的性質
1.3.3 生物毒性
1.3.4 環境毒性
1.3.5 火災および爆発のデータ
1.3.6 混合危険性
1.4 系統的ハザード特定
1.4.1 チェックリスト方式
1.4.2 故障モード影響解析
1.4.3 HAZOP
1.4.4 決定表
1.4.5 イベントツリー分析
1.4.7 フォールトツリー分析
1.4.8 ブレインストーミング
1.5 リスク分析の実施
1.5.1 リスク分析の準備
1.5.2 リスク分析チーム
1.5.3 分析チームリーダー
1.5.4 リスク分析のまとめ
練習問題
参考文献
2 熱的プロセス安全の基礎概念
はじめに
2.1 エネルギーポテンシャル
2.1.1 熱エネルギー
2.1.2 圧力の効果
2.2 反応速度に対する温度の影響
2.2.1 単一反応
2.2.2 複合反応
2.3 熱収支
2.3.1 熱収支の項
2.3.2 熱収支の簡易式
2.3.3 断熱条件下での反応速度
2.4 反応暴走
2.4.1 熱爆発
2.4.2 Semenov 図
2.4.3 パラメータ感度
2.4.4 臨界温度
2.4.5 冷却水温度変化に対する感度
2.4.6 熱爆発の時間枠,TMRad 概念
練習問題
参考文献
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 丸善出版
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:Thermal Safety of Chemical Processes 原著増補改訂版の翻訳
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