東京の百年住宅に住む 明治の歴史家が遺した「住食衣主義」を受け継ぐ
発売日:2025年11月
- ページ数
- 271p
- ISBN
- 978-4-910491-28-8
- 著者情報
- 村川 夏子(ムラカワ ナツコ)
1949年、東京生まれ。日本における西洋古代史研究の先駆者である村川堅固(東京帝国大学教授)の次男・正二の長女として生まれる。正二の亡き後、6歳で伯父である西洋史学者の村川堅太郎(東京大学教授)の養女となる。桐朋学園大学音楽学部卒業。1911年に建てられた東京都文京区目白台の村川家住宅を継承し、国登録有形文化財に登録。この住宅は明治末期から大正期にかけて普及した「中廊下型住宅様式」の現存する最も古いものの一つとして、2017年には文京区指定文化財にも指定される。現在、著者夫婦の住居として住み継がれながら、見学会などを通して限定公開されている
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商品説明
私には村川家住宅を継承しないという選択もあった。それでも父の遺志に沿って家を残したのは、私の中にも「この家には埋もれた何かがある」という感覚があり、ここには過去が見える覗き穴があると思ったからだった。
東京都文京区、築百年超の国登録有形文化財「村川家住宅」。
明治の西洋史家である祖父が遺した住宅を受け継いだ著者が、文化財登録を通じて家の歴史と半生を綴る。
相続の困難に直面した時に、著者は「この家には埋もれた何かがある」と感じ継承を決意。資料との遭遇の中で、先代から伝わる「住食衣主義」ー住むことを生活の根本に置く暮らしーと出会い直し、その価値を再発見する。
目次
はじめに
村川家住宅と西洋史家の村川堅固・堅太郎
第一章 「村川の子」 〜戦後世代と跡取り
第二章 家の守り手 〜母が担った重荷
第三章 受け継いだバトン 〜なぜ古い家を残せたのか
第四章 文化財登録 〜家の「価値」を知る
第五章 資料との出会い 〜我が家の「物語」に連なる
第六章 家をひらく 〜文化財を分かち合う
第七章 継承すること 〜「住食衣主義」を未来に託す
おわりに
商品詳細
- 出版社名
- 金風舎
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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