放射線安全管理学

藤淵俊王/編

発売日:2025年12月

  • 放射線安全管理学
  • 放射線安全管理学
ページ数
354p
ISBN
978-4-525-27971-4

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商品説明

放射線の利用は医療や研究に不可欠である一方,人体や環境への潜在的リスクを伴うため,適切な防護と管理が求められている.本書は,最新の法令およびICRPの基本原則に基づき,放射線防護の理論と実践を体系的に整理し,被ばく線量の管理,事故対策,リスクコミュニケーションなど,現場で必要とされる実践的知識を習得できる構成となっている.付録には,散乱線や線量分布の「見える化」を通して理解を深める実験例を収録し,理論と実務の橋渡しを図っている.放射線を安全にそして確実に扱うための指針となる一冊である.

目次

1章 放射線防護の基本概念
 A 放射線防護体系 防護の3原則
  1.放射線・放射能の発見と放射線障害の始まり
  2.国際放射線防護委員会について
  3.放射線防護体系について
  4.行為の正当化について
  5.防護の最適化について
  6.線量限度
 B 放射線防護に関係する量
  1.放射能
  2.照射線量
  3.吸収線量
  4.防護量と実用量について
  5.等価線量
  6.実効線量
  7.実用量の場のモニタリング量
 C 放射線被ばくの種類と防護
  1.被ばくのカテゴリ
  2.被ばく状況の種類
  3.線量拘束値と参考レベル
 D 被ばくの特徴
  1.外部被ばくと内部被ばく
  2.全身被ばくと局所被ばく
  3.高線量率被ばくと低線量率被ばく
  4.1回被ばくと多分割被ばく
  5.遷延被ばく
  6.急性被ばくと慢性被ばく

2章 関係法規
 A 放射性同位元素等の規制に関する法律
  1.法体系
  2.放射線,放射性同位元素等の定義
  3.規制区分
  4.規制の流れ
  5.許可届出使用者の義務
  6.他の法令との関係
 B 労働安全衛生法,電離放射線障害防止規則
  1.労働安全衛生法の目的
  2.電離放射線障害防止規則
  3.眼の水晶体等価線量限度の引下げに関する法令改正
 C 医療法
  1.医療法の目的
  2.医療法施行規則の構成
  3.病院等の管理者の責務
  4.医療放射線の適正管理
 D 診療放射線技師法

3章 放射線衛生学
 A 医療被ばく,職業被ばく,公衆被ばくの実態と放射線影響
  1.放射線被ばくの種類と実態
  2.放射線の人体影響の分類
 B LNT仮説と低線量の放射線リスクの考え方
  1.放射線のリスク
  2.放射線のリスクモデルとその理論的根拠
  3.低線量放射線リスクをどのように考えるべきか
 C 放射線検査でのリスクに関する疫学
  ほか

商品詳細

シリーズ名
診療放射線技術選書
出版社名
南山堂
サイズ
21cm
フォーマット
新書・選書

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