放射線安全管理学
発売日:2025年12月
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商品説明
放射線の利用は医療や研究に不可欠である一方,人体や環境への潜在的リスクを伴うため,適切な防護と管理が求められている.本書は,最新の法令およびICRPの基本原則に基づき,放射線防護の理論と実践を体系的に整理し,被ばく線量の管理,事故対策,リスクコミュニケーションなど,現場で必要とされる実践的知識を習得できる構成となっている.付録には,散乱線や線量分布の「見える化」を通して理解を深める実験例を収録し,理論と実務の橋渡しを図っている.放射線を安全にそして確実に扱うための指針となる一冊である.
目次
1章 放射線防護の基本概念
A 放射線防護体系 防護の3原則
1.放射線・放射能の発見と放射線障害の始まり
2.国際放射線防護委員会について
3.放射線防護体系について
4.行為の正当化について
5.防護の最適化について
6.線量限度
B 放射線防護に関係する量
1.放射能
2.照射線量
3.吸収線量
4.防護量と実用量について
5.等価線量
6.実効線量
7.実用量の場のモニタリング量
C 放射線被ばくの種類と防護
1.被ばくのカテゴリ
2.被ばく状況の種類
3.線量拘束値と参考レベル
D 被ばくの特徴
1.外部被ばくと内部被ばく
2.全身被ばくと局所被ばく
3.高線量率被ばくと低線量率被ばく
4.1回被ばくと多分割被ばく
5.遷延被ばく
6.急性被ばくと慢性被ばく
2章 関係法規
A 放射性同位元素等の規制に関する法律
1.法体系
2.放射線,放射性同位元素等の定義
3.規制区分
4.規制の流れ
5.許可届出使用者の義務
6.他の法令との関係
B 労働安全衛生法,電離放射線障害防止規則
1.労働安全衛生法の目的
2.電離放射線障害防止規則
3.眼の水晶体等価線量限度の引下げに関する法令改正
C 医療法
1.医療法の目的
2.医療法施行規則の構成
3.病院等の管理者の責務
4.医療放射線の適正管理
D 診療放射線技師法
3章 放射線衛生学
A 医療被ばく,職業被ばく,公衆被ばくの実態と放射線影響
1.放射線被ばくの種類と実態
2.放射線の人体影響の分類
B LNT仮説と低線量の放射線リスクの考え方
1.放射線のリスク
2.放射線のリスクモデルとその理論的根拠
3.低線量放射線リスクをどのように考えるべきか
C 放射線検査でのリスクに関する疫学
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 診療放射線技術選書
- 出版社名
- 南山堂
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 新書・選書
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