言語研究に潜む英語のバイアス
発売日:2025年10月
- ページ数
- 343p
- ISBN
- 978-4-8234-1296-7
- 著者情報
- 大谷 直輝(オオタニ ナオキ)
東京外国語大学 准教授
中川 裕(ナカガワ ヒロシ)
東京外国語大学 教授
野元 裕樹(ノモト ヒロキ)
東京外国語大学 准教授
長屋 尚典(ナガヤ ナオノリ)
東京大学 准教授
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商品説明
言語学の発展は、共通の理論や枠組みによって支えられてきたが、それらは強力な言語の影響を受けやすいものである。本書では、英語をはじめとする強力な言語が個別言語研究に与える影響を、多岐にわたる16の事例を通じて分析している。言語学の理解を深めたい方々にとって、有益な洞察を提供する一冊である。
執筆者:浦田和幸、大谷直輝、河内一博、川村大、後藤雄介、斎藤弘子、高嶋由布子、中川裕、永井慧、長屋尚典、西山國雄、沼畑向穂、野元裕樹、濱田武志、藤縄康弘、松本曜、峰岸真琴、宮内拓也、吉枝聡子
目次
序章
第1部 英語を通して言語分析の物差しについて考える(第1章 類型論から見た西洋語の日本語研究への影響
第2章 言語研究の分析道具に含まれるバイアス
第3章 英語の伝統文法の足跡
第4章 IPAに潜む英語のバイアス?
第5章 形態理論と形態分析 生成文法と日英語の動詞屈折を中心に)
第2部 英語が個別言語の研究に与える影響(第6章 SPEとクリック音韻分析の論争
第7章 ドイツ語のアスペクト am進行形をめぐって
第8章 ロシア語においてDPを設定する(不)必要性
第9章 移動表現の類型論と言語バイアス
第10章 英語と他の言語の移動動詞の文法的特徴 ハンガリー語、クプサビーニィ語、ネワール語のデータを中心に
第11章 ペルシア語前置詞azが共起する動詞の分類
第12章 英語と世界の言語の与格交替
第13章 何を「受動文」と呼ぶか・呼ばないか マレー語とその関連言語からの視点
第14章 日本語のラレル文研究 対照言語学的観点の有効性と問題点から)
第3部 力の強い言語が力の弱い言語の研究に与える影響(第15章 西夏語研究にかかる漢語音韻学の二重のバイアス 「合」・「〓」を例として
第16章 手話の公用語化をめざす「言語学バイアス」)
商品詳細
- 出版社名
- ひつじ書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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