象のいる川
発売日:2025年10月
- ページ数
- 122p
- ISBN
- 978-4-7837-4633-1
- 著者情報
- いのうえ あき(イノウエ アキ)
兵庫県明石市舞子生まれ。同志社大学大学院英米文学修士課程修了。第一詩集『紡錘形の虫』(2020年、書肆山田)。日本詩人クラブ 第八回「新しい詩の声」優秀賞(「象のいる川」、2024年)。日本現代詩人会、兵庫現代詩協会員、日本詩人クラブ会友
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商品説明
記憶が水路にしたたり、うちから外へ、未知の詩の運動が始まる。第2詩集。
境目が、ふらっと行方不明になるとき
ざらざらざらざら
砂の移動するおとが
耳の中でずっときこえる
(「内と外」)
「移動、回帰、生命体。いのうえあきの言語的想像力の中で、この三者が絶えず戯れている。抽象も具体もない。生命体が移動すればそれは必ず回帰なのだし、回帰と移動が先を争うように現象すれば、それは必ず生命体なのだ。もちろん、ひたひたと死に涵養されて。こうしていのうえあきは、おそらく果てまできたのだ。詩を生きることの果てまで」――野村喜和夫
記憶が水路にしたたり、うちから外へ、未知の詩の運動が始まる。第2詩集。装幀=長澤昌彦
目次
象のいる川
挨拶
うつろな器
再送
昏い翼
坂道の傾き
ふたつのはる
ピアノ
かすかなおとをつないでいく
渡された朝の種
迷路の歩き方 1
迷路の歩き方 2
一方通行
まだ辿りつけない場所
半島
信じる 傾き
アンバランスな空隙
反復
生家
Fishing Mail
窓辺の水葬
内と外
あいまいな顔
九月の縁
見開きの、ページ
商品詳細
- 出版社名
- 思潮社
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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