転移焦点化精神療法による病的自己愛の治療

  • 転移焦点化精神療法による病的自己愛の治療
  • 転移焦点化精神療法による病的自己愛の治療
ページ数
504p
ISBN
978-4-7724-2147-8
著者情報
ダイアモンド,ダイアナ(ダイアモンド,ダイアナ)(Diamond,Diana)
ニューヨーク市立大学臨床心理学博士課程の名誉教授、ニューヨーク・プレスビタリアン病院―ワイル・コーネル医科大学パーソナリティ障害研究所の上級研究員。ニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチ大学およびニューヨーク大学心理療法・精神分析におけるポストドクター課程での非常勤教授。主な関心は、パーソナリティ障害を有する患者への精神力動的精神療法、自己愛の病因・病理・治療、愛着の理論と調査の臨床的応用。多くの論文や書籍の著者あるいは共著者であり、米国心理学会第39部(精神分析)から研究賞、ワイル・コーネル医科大学から自己愛の理解を深めたことに寄与したことによりスターン特別客員教授授業賞を受賞。『Psychoanalytic Psychology』誌および『Psychoanalytic Inquiry』誌の編集委員を務め、マーガレット・S・マーラー財団の共同副会長を務める。ニューヨーク市で開業している

ヨーマンズ,フランク・E.(ヨーマンズ,フランクE.)(Yeomans,Frank E.)
ワイル・コーネル医科大学精神医学の臨床准教授、ニューヨーク・プレスビタリアン病院―ワイル・コーネル医科大学パーソナリティ障害研究所での訓練ディレクター、コロンビア大学ヴァジェロス内科外科医学校精神医学非常勤臨床准教授。米国精神医学会の名誉会員、国際転移焦点化精神療法協会会長、精神医学推進グループ精神療法委員会委員長。主な関心は、パーソナリティ障害のための精神療法の開発、調査、教授、実践である。彼は多くの国で訓練プログラムを設立に携わり、多くの論文と著作を出版している

スターン,バリー・L.(スターン,バリーL.)(Stern,Barry L.)
コロンビア大学ヴァジェロス内科外科医学校精神医学非常勤臨床准教授、コロンビア大学精神分析訓練研究センターの教員。研究の中心は、パーソナリティとメンタルヘルスの研究、およびパーソナリティ機能のスペクトラムをまたいだ患者やカップルに対する転移焦点化精神療法の応用である。パーソナリティ構造の構造化面接(STIPO)とその改訂版(STIPO‐R)の妥当性研究の主任研究者。STIPOおよびパーソナリティの構造的アセスメントに焦点を当てた実証研究を発表している。ニューヨーク市で開業している

カンバーグ,オットー・F.(カンバーグ,オットーF.)(Kernberg,Otto F.)
ニューヨーク・プレスビタリアン病院―ワイル・コーネル医科大学パーソナリティ障害研究所精神医学の教授およびディレクター。コロンビア大学精神分析訓練研究センターにおける訓練分析家・スーパーヴァイザー。アルバート・アインシュタイン医科大学精神医学の著名な客員教授。多くの国際精神分析インスティテュートの名誉会員であり、過去には国際精神分析協会での会長を務めた。米国精神医学会(APA)の特別終身研究員。APAの功労賞、精神分析分野への顕著な貢献に与えられる最初のシガニー賞など数々の栄誉ある賞を受賞。精神分析的精神療法、精神分析的対象関係論、重篤なパーソナリティ障害に関する研究を行い、独創性に富んだ本や論文を発表

鳥越 淳一(トリゴエ ジュンイチ)
2011年、ボストン精神分析大学院(BGSP)博士課程修了。開智国際大学教授、博士(精神分析学)、精神分析家(NAAP)。BGSP国際フェロー。TFPセラピスト(ISTFP)、TFP‐JAPANコーディネーター。早稲田大学文学研究科修士課程を修了後、臨床心理士として医療や教育領域での実務経験を経て渡米。米国ボストンで訓練を受け現代学派の分析家となる。近年はコロンビア大学精神分析訓練研究センター及びTFP‐New Yorkにて転移焦点化精神療法の訓練を受けTFPセラピストとして主にパーソナリティ障害の治療と研究に取り組む

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商品説明

自己愛的特徴を持つ人から自己愛性パーソナリティ障害まで、さまざまな水準におよぶ自己愛の病理を有する患者に対して、カンバーグらによる境界性パーソナリティ障害への治療モデルを応用したクリニカル・ガイド。現代対象関係論に基づいて自己愛の病理を概念化し、具体的な治療アプローチを提示しつつ、恋愛関係や社会的領域に拡大する悪性自己愛の問題にも取り組んでいる。自己愛患者との作業に行き詰まりを感じている臨床家にとって、理論と実践の両面で指針となる一冊。

目次

シリーズ編者の覚書:Elliot Jurist
日本語版刊行に向けて:Diana Diamond
まえがき―自己愛性パーソナリティ障害に関する対象関係論的観点
謝辞

第1章 転移焦点化精神療法による病的自己愛の治療―イントロダクション
第Ⅰ部 病的自己愛の概念化
第2章 病的自己愛における自己機能
第3章 病的自己愛における対人関係機能
第4章 TFPの概要

第Ⅱ部 病的自己愛の治療
第5章 病的自己愛およびNPDのアセスメントと診断
第6章 治療契約と枠
第7章 TFP-N初期段階
第8章 TFP-N後期段階
第9章 自己愛性と境界性の病理を併せ持つ患者に対するTFP-N

第Ⅲ部 親密な関係性と社会における病的自己愛
第10章 悪性自己愛―臨床的側面と社会的側面
第11章 自己愛的恋愛関係
第12章 エピローグ

文献
訳者あとがき:鳥越淳一
索引

商品詳細

出版社名
金剛出版
サイズ
22cm
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:Treating Pathological Narcissism with Transference‐Focused Psychotherapy

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