からだは語る 身体性とジェンダーの精神分析
発売日:2025年10月
- ページ数
- 290p
- ISBN
- 978-4-909862-46-4
- 著者情報
- レマ,アレッサンドラ(レマ,アレッサンドラ)(Lemma,Alessandra)
タヴィストック・アンド・ポートマンNHS財団トラスト:心理療法開発部門ディレクター、ポートマン・クリニック:成人対象心理療法コンサルタント。英国精神分析協会の会員であり、ロンドン大学精神分析部門の客員教授、エセックス大学健康人間科学部:心理療法の名誉教授を務めている。また、UCL心理療法介入研究センター:臨床ディレクターであり、ローマ・サピエンツァ大学ウィニコット研究所およびローマ・ウィニコット・センター:客員教授でもある。Routledge“New Library of Psychoanalysis”シリーズの編集者、国際精神分析協会誌の地域編集者の一人である。これまでに、精神分析や身体、トラウマに関する多くの著書がある
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商品説明
私のからだが「心の住み家」となるために。自分自身にくつろいで。身体のわたし―皮膚・髪・ゲーム、羨望、トラウマ…依存、ファンタジー。変わるわたし―新しい体、美容整形、身体改造…トランス、からだのなかにいる。心とからだで“語りnarrative”に聴き入る精神分析。
昨今、美容整形手術/施術は一般的になりつつあり、ジェンダー・アイデンティティにまつわる議論も活発に交わされています。そうしたなか本書は、心の器としての“からだ”を介して“わたし”が再-創造されていく様を、多くの実例からビビッドに描きます。――本書の登場人物は、美容整形や身体改造、倒錯的な性行動、ネット世界での耽溺、排泄行為などの、自らの“苦悩”を「無痛」化する作業に囚われています。そして、こうした行動では癒されないとわかった時、かれらは「心と対話する」相談室の門を叩くのでした。
目次
序 章◆身体が語るとき
・体現化された自己
・ふたつの身体を心に留めて
・相談室のなかの身体
・母 体
第1章◆羨望と母体――美容整形の精神力動
・現代の美容整形
・母親にまつわる風景
・自己-製空想
・再生空想
・完全一致空想
・現実をつくり直す
第2章◆いったい、誰の皮膚なのか?――屍姦幻想の精神的機能
・カウチの上の身体
・わたしの母の家で
・皮膚と屍姦幻想
・自分の皮膚のなかで生きる
第3章◆純粋な決定の秩序――仮想世界で成長する
・テクノロジカルな体現化の誘惑と危険
・思春期の身体/精神病空間に浮かぶ仮想身体
・ノーボディであること
・仮想空間における身体の運命
第4章◆過去なき現在――思春期の性別移行における時間的統合
・カップルの時間
・雲の上で生きる
・時間的つながり
第5章◆もって生まれた身体と、自分そのものである身体
・カウチから出て
・体現化された自己と、見られるという体験
・自分自身にくつろいで
・トランスセクシュアルの心に至る道
第6章◆トラウマと身体――映画 《私が、生きる肌》
・喪失に対する倒錯
・良い対象が生き残ること
第7章◆分析家の身体と設定――体現化された設定と共生的転移
・体現化された設定と共生的転移
・身体的な逆転移と「警告の物語」
・最初の二年間
・要するに
・共生、分析家の身体
第8章◆ラプンツェル再考――髪の無意識的意味
・髪にまつわる物語
・髪の精神的なルーツ
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- Em‐body
- 出版社名
- 木立の文庫
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:MINDING THE BODY
注意事項
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