江戸の読書図鑑 江戸っ子が親しんだ本の世界
発売日:2025年11月
- ページ数
- 201p
- ISBN
- 978-4-8295-0914-2
- 著者情報
- 飯田 泰子(イイダ ヤスコ)
江戸時代の庶民の暮らしにかかわる書籍の企画編集に携わる
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商品説明
心ときめく赤本、洒落本、黄表紙…。庶民の楽しみを彩った“江戸本”の魅力を300点以上の図版で一挙公開!京伝から馬琴まで、人気作家が描いた“読書エンタメ”の全貌。
江戸時代、庶民の暮らしのそばにはいつも“本”があった。
子どもが夢中になる赤本や黒本、町人を笑わせた黄表紙や洒落本、知識を広めた読本や合巻、旅を彩る道中記、学びに欠かせない往来物まで――。本書『江戸の読書図鑑』は、多彩なジャンルの書物を豊富な挿絵とともに紹介し、江戸の人びとが楽しんだ読書の世界を立体的に描き出す。
そこには、弾圧を受けながらも才覚と工夫で読み手を魅了した戯作者たちの姿があり、時代を超えて人々を惹きつける物語の力が息づいている。京伝や馬琴といった人気作家の作品から、庶民の手に広まった小冊子まで、当時の出版文化を横断的にたどることで、江戸の知と遊びの豊かさが浮かび上がる。
「江戸の人びとはどんな本を読み、どのように楽しんでいたのか?」
その答えを、わかりやすく、品よくまとめた一冊。江戸文化を楽しみたい人にも、ただ“本が好き”という人にも、手に取ってほしい図鑑である。
目次
はじめに
序 章 江戸時代の本
■本の色々/巻物もあれば冊子もある
■本の大きさ/学問書は大きく、娯楽本は小型
■学びの本/江戸の「本屋」は専門書を商う書物問屋・書肆
■娯楽の本/庶民の楽しみを売る「絵草紙屋」
第一章 絵で読む 草双紙
■草双紙の変遷
その一/始まりは赤本 建前は童の絵本
その二/大人の娯楽、黒本・青本が登場
その三/青本の発展形、黄表紙・合巻の時代
◆黄表紙は江戸の漫画、挿絵・本文は一心同体
◆魁は『金々先生栄花夢』作者は侍・絵師の二刀流
◆若きエース北尾政演参上!『御存商売物』で戯作界を席巻
◆作者京伝、絵師政演の大ヒット作『江戸生艶気樺焼』
◆絵師北尾政演vsエース作者
その一/朋誠堂喜三二は文壇を牽引した、当代一の文化人
その二/狂言師でもあった町人出身の筆頭、芝全交
◆作者山東京伝の相棒絵師たち
その一/流派の祖、北尾重政は政演の師匠
その二/役者絵の巨匠、歌川豊国
その三/美人画の大御所、喜多川歌麿
その四/のちの葛飾北斎、勝川春朗
◆黄表紙を牽引する大手板元
その一/出版業界の風雲児、蔦屋重三郎
その二/蔦屋の良きライバル、鶴屋喜右衛門
◆薄い冊子の黄表紙を束ねて綴じた合巻、シリーズ化した大長編もある
◆名だたる合巻作者
その一/黄表紙から転じた山東京伝
その二/道中案内は十返舎一九にお任せあれ
◇コラム 勘違い男のトレードマーク
◇コラム 商家が金主の景物本は顧客への景品
◇コラム なぜか売薬が人気、戯作者の副業
第二章 絵で遊ぶ 絵本・おもちゃ絵
■大人が楽しむ絵本の色々
◆狂歌絵本
その一/江戸時代の狂歌師総出演の狂歌絵本・古今狂歌袋
その二/「北斎」を名乗った初の本格的絵本
その三/名所絵の広重も描いた狂歌絵本
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 芙蓉書房出版
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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