社会保険化された訪問介護の現場と福祉理念の乖離

牧野洋子/著

発売日:2025年10月

  • 社会保険化された訪問介護の現場と福祉理念の乖離
  • 社会保険化された訪問介護の現場と福祉理念の乖離
ページ数
109p
ISBN
978-4-907537-67-8
著者情報
牧野 洋子(マキノ ヨウコ)
1948年大阪市生まれ。2000年以後現在までNPOにて介護保険居宅介護支援専門員従事

¥1,980 税込

9 nanacoポイント

9 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

訪問介護は、家事を特徴とする福祉サービスであり、対人援助なのだ。目指すところは福祉サービスの実践であり、そのために、家事サービスは用いられる。本研究では、訪問介護生活援助が社会に意義ある職業であることを示す。その存続拡充は地域社会の安定につながりうると考える。現状のように対応力がそがれ、安価なサービスへと方向付けられさらに意義が失われていくのではなく、逆に対応力の強化をすすめ、より有効なサービスとして推進されることを目指す。
 この主張のため、本稿ではその歴史を振り返り、対人援助の要不要の混在の経緯をたどり、介護保険改定に翻弄された状況を確認し、そして大きな福祉環境の胎動の中で今一度福祉サービスとしての訪問介護を据える。
 一見「家事」の外見の中に脈打つ、訪問介護生活援助の本質を明らかにし、変容しつつある要介護者の在宅生活維持のために、ホームヘルパーの社会的評価がみなおされ、その必要性が再認識されることを願う。
(本書「はじめに」より(中略))

目次

はじめに 1
第1 章 旧来の措置制度における訪問介護から介護保険へ 3
第1 節 ホームヘルプの歴史 介護保険以前 4
第2 節 措置制度のメリットデメリット 8
第3 節 要介護認定調査と措置の適用基準の齟齬 16
第4 節 措置から介護保険へ 19
第5 節 小括 21

第2 章 福祉サービスの検証 23
第1 節 福祉とは何か 24
第2 節 岡村重夫理論からの検証 31
第3 節 福祉援助者としてのヘルパーの役割り 34
第4 節 社会保険制度と福祉制度の違い 38
第5 節 小括 40

第3 章 生活援助の機能と役割 43
第1 節 訪問介護員の課題と人材不足 44
第2 節 地域包括ケアシステムの問題点 47
第3 節 専門職と非専門職による訪問介護 55
第4 節 老計10 利用者に向き合う時間がない 61
第5 節 小括 63

第4 章 問題意識と研究仮説 65
第1 節 現場と政策の乖離 66
第2 節 給付抑制策の背景 71
第3 節 訪問介護における福祉的要素 76
第4 節 小括 81

第5 章 調査研究による結果 83
第1 節 調査対象と調査方法 84
第2 節 地域包括支援センターヒアリング 85
第3 節 地域包括支援センターヒアリング分析 89
第4 節 ケアマネジャー訪問介護員へのヒアリング 92
第5 節 ケアマネジャー訪問介護員へのヒアリング分析 96
第6 節 小括 99

第6 章 考察 101
第1 節 研究調査による結論 102
提案 105
おわりに 108

商品詳細

出版社名
風鳴舎
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ