算数授業研究 No.160(2025)

  • 算数授業研究 No.160(2025)
  • 算数授業研究 No.160(2025)
ページ数
71p
ISBN
978-4-491-05854-2

¥1,096 .70 税込

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商品説明

編集後記より

 今回の特集は,「よい発問,よい声かけ」にスポットあてた。よい発問やよい声かけがあれば,悪い発問や悪い声かけもあるはずである。わたしが若いときのことを思い出してみると,授業の中で,何となく意味もなく,ありきたりの言葉を言っていた時期があった。
 採用されて間もないときは,とりあえず授業を進めるために,理解が早い子どもたちが反応してくれる言葉を中心に使っていたように思う。「今のわかった?」などがそれにあたる。だれが反応するのかというところまでは考えずに,ただ何となく言葉を選択していた。そうすれば,授業が進むように見えるからである。
 今回,多くの先生方に,具体的な発問や声かけについて,その裏にある意図も含めて執筆していただいた。あたり前かもしれないが,共通しているのは,子どもをメインに考えているということ。そして,子どもたちから「引き出す」ということに重きをおいているということ。子どもたちが数学的な見方・考え方を働かせることができるようにするために,教師は多くのことを考える。考えれば考えるほど,ややこしいことも尋ねたくなる。
 だが,それだけでは授業はうまくいかないということは,だれもが経験していることだということもよくわかった。
 子どもたちが表現しやすい環境をつくったり,子ども同士をつなぐために力を注いだりすることの大切さは,読者の方々も改めて感じてくださったのではないかと思います。この一冊が,皆様の授業を見直すきっかけになれば,こんなにうれしいことはありません。
(森本隆史)

目次

算数授業研究 No.160 CONTENTS ▲

FEATURES
 よい発問 よい声かけ

02 提起文▶森本隆史

04 発問とは何か?▶盛山隆雄
06 「問う」ときの留意点▶大野 桂

数学的見方・考え方を働かせるために教師は何を問うのか
問題提示場面での「発問」
10 2年・図形▶前田健太
12 3年・数と計算▶森本隆史
14 3年・数と計算▶青山尚司
16 4年・変化と関係▶大野 桂
18 5年・変化と関係▶田中英海
20 6年・図形▶中田寿幸

授業中盤での「発問」
22 1年・図形▶新城喬之
24 2年・図形▶田中英海
26 3年・測定▶青山尚司
28 4年・数と計算▶盛山隆雄
30 5年・変化と関係▶重松優子
32 6年・数と計算▶森本隆史

34 国語の発問で大切にしたいこと▶白坂洋一
36 社会の発問で大切にしたいこと▶由井薗健
38 道徳の発問で大切にしたいこと▶加藤宣行

40 教師の声かけ▶森本隆史
42 よくなかった声かけ▶中田寿幸
44 子ども同士をつなげるための教師の声かけ▶瀬尾駿介
46 学力差を生まないための教師の声かえ▶田中英海
48 子どもが自分で学びを広げるための教師の声かけ▶河合智史

50 音楽授業の中での声かけ▶平野次郎
52 体育授業の中での声かけ▶山崎和人

54 思考力を育むおもしろ問題▶荒川知美
55 若手教師奮闘記▶湯田阿純
56 見て,見て! My板書▶間口優紀
57 全国算数授業研究会 報告:月報▶中尾祐子

REGULARS
58 算数を創る子どもと教師▶田中英海
 ほか

商品詳細

出版社名
東洋館出版社
サイズ
26cm
対象年齢
教員
フォーマット
単行本

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