宗教がひしめきあう都市に生きる 法廷記録簿からひもとく一八世紀のイスタンブル
発売日:2025年10月
- ページ数
- 69p
- ISBN
- 978-4-89489-054-1
- 著者情報
- 守田 まどか(モリタ マドカ)
1984年、大阪市生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門はオスマン帝国、都市社会史。現在、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所ベイルート拠点、中東研究日本センター(JaCMES)の特任研究員
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商品説明
社会秩序のキモは女性の貞節とよそ者?オスマンの帝都は非イスラム教徒が4割、二百数十の街区にモスク・教会・シナゴーグが建ち並ぶ、「宗教共存」の場であった。都市行政をも担った法廷は、近隣の日常や軋轢を詳細に記録していた。史料から読み解く国家の管理と「包摂と排除」という都市民の論理。
社会秩序のキモは女性の貞節とよそ者?
オスマンの帝都は非イスラム教徒が4割、二百数十の街区にモスク・教会・シナゴーグが建ち並ぶ、「宗教共存」の場であった。都市行政をも担った法廷は、近隣の日常や軋轢を詳細に記録していた。史料から読み解く国家の管理と「包摂と排除」という市民の論理。
目次
はじめに
一 連続性と変化
1 明るい未来の予感?
新しい時代のはじまり
一七世紀から受け継いだもの
騒乱の記憶
2 帝都のなりたちと街区
イスタンブルと三つの町
商業地区と生活空間
卵が先か、鶏が先か
二 近隣関係と宗教
1 まとまる動機、まとめる意図
非イスラム教徒の街区、消える?
看板と中身
隔離でもなく、混住でもなく
2 貞節と追放刑
評判がものを言う
アイシェを追い出せ!
追放刑とはどんな刑罰か?
インフォーマルな手段
パラドックス
3 婚姻手続きと街区
非合法な婚姻のはびこり?
婚姻許可状とは?
三 排除と包摂
1 一七四〇年の危機
騒擾の余波
よそ者=危険分子というレッテル
イェニチェリ・商工民・よそ者
2 よそ者をあぶり出す
一七四〇年の勅令
再三の警告
合法・不法をわけるもの
3 背後でおきていたこと
方針転換?
よそ者調査の記録
適者生存
おわりに
あとがき
参考文献・図の出典
年表
商品詳細
- シリーズ名
- ブックレット《アジアを学ぼう》 64
- 出版社名
- 風響社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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