東ユーラシア全史 陸海の交易でたどる5000年
発売日:2025年12月
- ページ数
- 357p
- ISBN
- 978-4-12-102884-6
- 著者情報
- 上田 信(ウエダ マコト)
1957年(昭和32年)、東京都に生まれる。東京大学文学部卒業後、同大学大学院に進み、人文科学研究科修士課程を修了。現在、立教大学文学部特別専任教授。専門分野は中国社会史
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商品説明
広大なユーラシア大陸は中央の乾燥地帯を境に生態環境が二分される。日本列島を含む東側では古来、遊牧・農耕・海洋の諸文明が興亡。シルクロードほか陸海の路を介して多彩な物産、また宗教・文化が東西を往来した。ソグド商人やペルシア・アラビア商人の活躍、モンゴル帝国の隆盛と解体、明の鄭和の南海遠征、大航海時代の展開から、欧米列強の極東進出、アジア・太平洋戦争まで―。交易をキーワードに壮大な歴史をたどる。
広大なユーラシア大陸は中央の乾燥地帯を境に生態環境が二分される。
日本列島を含む東側では古来、遊牧・農耕・海洋の諸文明が興亡。
シルクロードほか陸海の路を介して多彩な物産、また宗教・文化が東西を往来した。
ソグド商人やペルシア・アラビア商人の活躍、モンゴル帝国の隆盛と解体、明の鄭和の南海遠征、大航海時代の展開から、欧米列強の極東進出、アジア・太平洋戦争まで――。
交易をキーワードに壮大な歴史をたどる。
目次
はじめに
序章 風の中の歴史
1 ユーラシアを吹き抜ける風
梅棹忠夫の「文明の生態史観」/文明のクライマックス/夏雨気候と冬雨気候の転換点/ユーラシアの東西境界線/乾燥地帯はなぜ生じるか/ユーラシア大陸に吹く風/川勝平太の「文明の海洋史観」/モンスーンはなぜ生まれるのか/モンスーンと山脈/東・西ユーラシアの生態環境の差異/氷河がもたらした東・西ユーラシアの差異
2 新たな歴史観
歴史観の世界史/歴史観の日本史/人類と交易/交易の類型/東・西ユーラシア間の交易/東・西ユーラシア間で交錯するモノとイミとヒト
第一章 偏西風アジアでの文明の形成――先史時代から紀元四世紀
1 偏西風アジアの遊牧騎馬文明
ユーラシア大陸に広がる現生人類/中緯度乾燥帯の地勢と植生/シベリア高原からもたらされる降雨/東・西ユーラシアを結ぶ交易路/「草原の路」を経由する農作物と青銅器/狩猟騎馬文化の形成/東ユーラシア遊牧騎馬民「匈奴」/匈奴の社会構造/匈奴の指導者「単于」/遊牧騎馬民勢力の拡大パターン
2 偏西風アジアの農耕文明
農牧交錯地帯の文明/農牧交錯地帯の景観/異民族との緊張関係/胡服騎射/秦・漢と匈奴/仏教の伝播と交易/「東夷」の世界
第二章 モンスーンアジアでの文明の形成――先史時代から紀元五世紀
1 モンスーン陸域アジアでの交易
稲作の起源と伝播/青銅器文化の広がり/タカラガイが運ばれた路/カウリーロード/中原から観たモンスーン陸域アジア/紀元前千年紀の陸域アジア/秦の影響/交易国家としての南越国/張騫の西域探検
2 モンスーン海域アジアでの交易
アラビア湾沿岸の航路探索/海域の古代交易ルート/モンスーンの海を渡った船/サンスクリット・コスモポリタン/インド亜大陸から延びる海上ルート/漢地から延びる交易ルート/港市国家間の関係――盤盤と扶南/主体的インド化――林邑/法顕がたどった路
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 中公新書 2884
- 出版社名
- 中央公論新社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
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