欲望の仏教史
発売日:2025年12月
- ページ数
- 287p
- ISBN
- 978-4-8156-2648-8
- 著者情報
- 鵜飼 秀徳(ウカイ ヒデノリ)
1974年、京都・嵯峨の正覚寺に生まれる。成城大学文芸学部卒業。報知新聞記者を経て、日経BP社に移籍。日経ビジネス誌記者などを歴任し、2018年に独立。2021年、正覚寺住職(三十三世)。主に「宗教と社会」をテーマに取材、執筆、講演などを続ける。大正大学招聘教授、東京農業大学・佛教大学非常勤講師。一般社団法人良いお寺研究会代表理事。公益財団法人日本宗教連盟・公益財団法人全日本仏教会委員(学識経験者)
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商品説明
仏教のタブーに斬りこみ、知られざる日本史の裏事情を暴く!日本の僧侶が、厳しい修行と清貧の生活の中で真摯に祈りを捧げ、人々を救いに導いてきたことは決して間違いではない。しかし、欲深く、暴力的で、堕落した歴史を歩んできたことも否定できない事実である。本書では、日本において仏教が辿ってきた闇の歴史に光を当て、私たちと宗教との関係性を問い直す。
なぜ信長は比叡山に火をつけたのか?
誰も触れてこなかった仏教のタブーに斬りこむ!
・僧侶でありながら天皇の座を狙った「道鏡」
・鎌倉幕府が寺社に与えた「経済利権」
・武装して町に繰り出し、人々に恐怖を与えた「僧兵」
・「東大寺」と「興福寺」 の血みどろの争い
・傀儡政権を打ち立て、100年間の自治を実現した「加賀の一向一揆」
・激しい弾圧下での信仰の拠り所となった「隠れ念仏」
・宗教者でありながら政治家としての才能を見せた「崇伝」
・平和な江戸時代を支えた「管理システム」 としての仏教
・謎に包まれた徳川家のスパイ「虚無僧」
・「僧侶」×「性」 のスキャンダルに終わりなし
・明治維新後の日本に深い影を落とした「廃仏毀釈」
仏教や僧侶に関する「質素な生活の中で真摯に祈りを捧げ、人々を救いに導く」
といったイメージは、決して間違いではない。
しかし同時に、お世辞にも清廉潔白とは言えないような欲深く、暴力的で、堕落した歴史 を歩んできたことも事実である。
こうした仏教の闇の側面に目を向けると、現代の仏教界が抱える課題につながる点も多い。
本書では、日本の仏教が辿ってきた闇の歴史 にあえて光を当て、私たちと宗教との関係性を問い直すことを試みる。
目次
第1章 仏教伝来と国家統治
第2章 鎌倉新仏教の誕生と武家勢力の台頭
第3章 武装する僧侶たち
第4章 一向一揆と仏教民衆運動
第5章 「邪宗」への弾圧
第6章 戦国の怪僧
第7章 江戸時代の仏教統制
第8章 仏教、性、破戒
第9章 廃仏毀釈と近代仏教への転換
商品詳細
- シリーズ名
- SB新書 714
- 出版社名
- SBクリエイティブ
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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