芸術の定義

三浦俊彦/著

発売日:2025年11月

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ページ数
432p
ISBN
978-4-7664-3075-2
著者情報
三浦 俊彦(ミウラ トシヒコ)
1959年長野県生まれ。東京大学名誉教授・和洋女子大学名誉教授。博士(文学)。1983年東京大学文学部美学芸術学科卒業、1989年東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。和洋女子大学教授、東京大学文学部教授を経て現在に至る

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商品説明

芸術とは何か―この問いは、古代から現代に至るまで諸領域において繰り返し立ち現れてきた。本書は、分析哲学系の芸術定義200種類あまりを網羅しながら、芸術の本質を再考する試みである。20世紀以降の美学的言説に加え、現代アートの実践や批評理論を参照したうえで、「命題態度説」という独自の定義を提示する。芸術をめぐる議論の複雑性に対して、理論的厳密さと柔軟な思考をもって応答し、芸術哲学の地平を更新する包括的な理論書。

芸術とは何か、いよいよ明らかにされる――
20世紀以降の芸術の定義をめぐる哲学的系譜を丹念に辿りながら、「命題態度説」という独自の定義に到達する壮大な思索の軌跡
芸術とは何か──この問いは、古代から現代に至るまで諸領域において繰り返し立ち現れてきた。本書は、分析哲学系の芸術定義200種類あまりを網羅しながら、芸術の本質を再考する試みである。20世紀以降の美学的言説に加え、現代アートの実践や批評理論を参照したうえで、「命題態度説」という独自の定義を提示する。
芸術をめぐる議論の複雑性に対して、理論的厳密さと柔軟な思考をもって応答し、芸術哲学の地平を更新する包括的な書。

目次

〈芸術定義枝分かれ図〉 
序

第1章 芸術定義論の哲学的地位
 1 定義の諸様相と諸規範
 2 二つの試練――錯誤理論と反例論法

第2章 美的定義の諸理論
 1 形式的対処と頑固な本質主義  
 2 「美的」の再解釈
 3 「作品」の再解釈
 4 「美的」を「作品」に帰属させる方法の再解釈
 5 真偽認定の再解釈
 6 美的錯誤理論への耐性獲得

第3章 非美的定義・反定義の諸理論
 1 「美的」の放棄
 2 本質主義の放棄
 3 必要十分条件の放棄
 4 定義の放棄
 5 実在論の放棄
 6 認知主義との決別

第4章 美的定義の蘇生
 1 美的定義への回帰
 2 究極の美的定義――命題態度説
 3 命題態度説の評価

第5章 なぜこの芸術史か――人間原理的芸術観
 1 命題態度説からこの芸術史へ(観測選択効果)
 2 この芸術史から命題態度説へ(コペルニクス原理)

あとがき
参考文献(人名索引)
事項索引

商品詳細

出版社名
慶應義塾大学出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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