江戸艶語

山口謠司/著

発売日:2025年12月

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ページ数
200p
ISBN
978-4-7976-8166-6
著者情報
山口 謠司(ヤマグチ ヨウジ)
大東文化大学名誉教授。1963年、長崎県生まれ。平成国際大学情報デザイン学部顧問。フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て現職。『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)で第二九回和辻哲郎文化賞受賞

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商品説明

歌麿が!源内が!北斎が!べらぼうもびっくり!エロにまつわる言葉から、江戸の日常を読み解く。艶画も多数掲載!

江戸の人たちは言葉でも性を楽しんでいた! 「やれしたがある」「吐淫」「なめくじり」「九道具」「船饅頭」などなど、辞書には載らない、けれど、江戸人の生きた実感そのものの性にまつわる言葉から、江戸のイキイキとした日常を読み解いていく。関連する艶画&艶本も多数掲載!

艶画&艶本は、生きた日本語の宝庫である。そこで使われている言葉たちは、ググっても出てこない、学校でも教えてくれない、けれど、もっとも人間的で、もっとも日本語らしい、「江戸庶民たちの性も含めたリアルな日常」を知ることができるカギである。
庶民たちの深い古典の教養や、当時の流行語、語呂合わせなど、語源や使われ方などをひもときながら、粋でユーモアあふれる江戸のリアルを紹介。

●「自行安味」(自分で自分の心と体を鎮め穏やかにする行為。つまり自慰のこと)
●「九道具」(男根に求められる長さ、大きさ、形など九つの品格のこと)
●「やれしたがある」(平賀源内考案の「あら、なんとなく下半身がムラムラとしてきてしまった」という名前の媚薬)
●「魚接勢」(三人で性交すること、いわゆる3P。他に「兎歩勢」「鶴の構え」などの体位もある)
●「なめくじり」(「舐陰」と書く。男性が女性の陰部を舐め、指で陰部を愛撫すること)
●「甲形」(現在で言うコンドーム)
●「八寸」(「はっせ」と読む。愛する人とのまぐわいでの悦びを言う)
●「四ツ目屋」(日本最古のポルノショップとされる店。精力剤であるイモリの黒焼きの元祖とも)
●「船饅頭」(隅田川に浮かべた船中で売春をした下級な遊女。「ふなぎつね」とも言う)
などなど、江戸エロ語の世界を、語源や使われ方などをひもときながら紹介。

「べらぼう」でも描かれなかった江戸の男や女、武士や町人の、楽しむことをあきらめない、豊かで、したたかな色事の世界へ。

【著者略歴】
山口謠司 (やまぐち・ようじ)
1963(昭和38)年、長崎県生まれ。大東文化大学名誉教授。平成国際大学情報デザイン学部顧問。フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。英・ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員、大東文化大学文学部教授を経て現職。『日本語の奇跡―〈アイウエオ〉と〈いろは〉の発明―』『ん―日本語最後の謎に挑む―』(共に新潮新書)『明治の説得王・末松謙澄 言葉で日露戦争を勝利に導いた男』(インターナショナル新書)など、著作多数。『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)で第29回和辻哲郎文化賞受賞。

目次

自行安味
九道具

かまをほる
ネコとタチ
長命丸
まぐわい
やれしたがある
虎歩勢
人身御供
魚接勢
なめくじり
甲形
八寸
四ツ目屋
船饅頭
念者
ころぶ
膃肭臍
お抜け参り
出合茶屋
吐淫
立つ

商品詳細

シリーズ名
インターナショナル新書 166
出版社名
集英社インターナショナル
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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