中世社会の刑罰と法観念「オンデマンド版」
発売日:2025年10月
- 版数
- オンデマンド版
- ページ数
- 268,9p
- ISBN
- 978-4-642-72899-7
- 著者情報
- 渡邉 俊(ワタナベ スグル)
1977年秋田県に生まれる。現在、福岡女子大学国際文理学部講師
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商品説明
古来、執行されてきた刑罰の中世的特徴とは何か。刑罰の執行を支えた社会構造とは何か。検非違使庁による罪人の拘禁・追放や財産没収の実態分析をもとに、支配権力が多元化する中世社会が成立する様相を追究。また、滅罪のもつ意義や清祓の機能を実証的に検証することによって、神仏を中心にきずかれる中世固有の社会構造と法観念とを解明する。
目次
序章 本書の視角と課題/支配権力と刑罰(使庁における追放と財産刑の形成―住宅「壊取」を中心に―〈財産刑の形成―研究史の再検討/「壊」の意図/住宅「壊取」成立の背景/追放の合法化〉/使庁と没官領―「宝鏡寺文書」所収売券案の考察―〈一条富小路家地の伝領過程/「庁責」の背景/没官領の領掌について/没官の恩免〉/京中獄制の特質と社会的機能〈囚人の存在形態/財源/社会的機能〉)/神仏と法観念(寺領支配における追放・没収刑の論理〈高野山金剛峯寺領官省符荘/高野山領における没収領処分とその思想的基盤/本所法の形成・展開過程と「滅罪生善」の思想/没収物・過料と「滅罪生善」の思想〉以下細目略/滅罪と安穏/『春日清祓記』の基礎的考察/鎌倉期春日社における清祓祭物の徴収とその配分/「罪科」と清祓/終章 総括
商品詳細
- 出版社名
- 吉川弘文館 〔東京〕 デジタルパブリッシングサービス(印刷・製本)
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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