ナイジェリアを知るための56章
発売日:2025年10月
- ページ数
- 333p
- ISBN
- 978-4-7503-5973-1
- 著者情報
- 島田 周平(シマダ シュウヘイ)
理学博士、京都大学名誉教授、名古屋外国語大学名誉教授、日本貿易振興機構アジア経済研究所名誉研究員。東北大学理学部を卒業(1971年)後にアジア経済研究所に入所し調査研究員(1971‐1984年)としてナイジェリア研究に取り組んだ。その後大学に移り、東北大学、立教大学、京都大学、東京外国語大学、名古屋外国語大学で、アフリカ地域研究と教育に従事した。京都大学(1997‐2012年)時代にはザンビアにおいても調査研究を精力的に行った
落合 雄彦(オチアイ タケヒコ)
龍谷大学法学部教授。アフリカ地域研究。慶應義塾大学在学中、当時まだラゴスにあった日本国大使館に派遣員(1987‐1989年)として勤務した。それがナイジェリアとの出会いとなる。卒業後、ロータリー財団奨学生(1992‐1993年)として英国バーミンガム大学大学院に学ぶ。慶應義塾大学大学院後期博士課程を中退(1995年)後は、日本学術振興会特別研究員や敬愛大学国際学部専任講師を務めた
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商品説明
アフリカ西部のナイジェリアは2億超の人口を擁し、GDPもアフリカ最大を誇る。独立以降複雑な地域間の対立や政治的不安定を経て潜在力を十分に発揮してきたとはいえないが、今後の世界経済に対していよいよ存在感を増すであろう「アフリカの巨人」の実像を紹介。
目次
はじめに
Ⅰ 自然と農牧業
第1章 多様な気候と農牧業――旱魃に見舞われる北部と豊かな南部
第2章 ヤムイモ――根菜農耕文化の基幹作物、ヤムイモの食文化は保守的
第3章 キャッサバ――自給作物から加工原料へ進化中
第4章 ファダマ湿地のオンサイト灌漑水田稲作――アフリカのコメ生産を先導
【コラム1】豆腐
第5章 サバンナの牧畜民フルベの暮らし――牛の管理と乳製品の販売
【コラム2】野菜生産
Ⅱ 歴史
第6章 ソコト・カリフ国――19世紀の巨大国家
第7章 カネム・ボルヌ帝国――一千年の大帝国の光と影
第8章 植民地期の新聞とナショナリズム――活字が紡いだ自由への軌跡
第9章 奴隷から主教になったサミュエル・アジャイ・クラウザー――その波乱万丈の生涯
第10章 アフリカの大国の誕生――今も問われる1914年
第11章 新興独立国家のもがきの時代――1960年から79年まで
第12章 短期の民政と長引く軍政――1979年から98年まで
第13章 第四共和制の時代――1999年から2025年まで
【コラム3】ナイジェリアでいう南北、東西とはどこを指すか?
第14章 現代に息づく植民地支配の記憶――アベオクタが生んだ3人の著名人
第15章 連合アフリカ会社――植民地商社から近代的複合企業への歴史的変遷
第16章 ビアフラ戦争――叢林に消えた共和国
第17章 考古資料と「美術」の発見――サバンナのかかしからポルトガルへの土産物まで
Ⅲ 言語・民族・社会
第18章 ハウサ語――多民族を結びつける共通語
第19章 ヨルバ語――民族統合の象徴としての言語
第20章 ピジン英語――西洋とアフリカの接触が産んだ共通語
第21章 ハウサ社会の女性の暮らし――妻と夫の駆け引き
第22章 「私は生みの親を2番目の親だと思っている」――「里親養育」慣行にみるハウサの子育てと家族
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- エリア・スタディーズ 219
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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