中国の人類学を読む 自選書評集=一九八〇〜二〇二〇年
発売日:2025年9月
- ページ数
- 310p
- ISBN
- 978-4-89489-315-3
- 著者情報
- 西澤 治彦(ニシザワ ハルヒコ)
1954年広島県生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・総合研究大学院大学)。武蔵大学人文学部教授を経て、2021年より武蔵大学名誉教授
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商品説明
目まぐるしい時代の変遷の中で、さまざまな分野の本の書評を書き続けてきた。振り返ってみると、やはり時代の潮流の中に身を置いていたことがよく分かる。それは同時に、中国という巨大な国家の、激動ともいえる四〇年間の歩みと重なる時間でもあった。本書を通読することによって、我々の世代が駆け抜けた時代の熱気を追体験してもらえるならば、幸いである。
激動の40年を書評でたどる
中国を主題とする人類学や歴史・文学の名著31冊──その鋭い分析や洞察、幅広い主題は、本書によって俯瞰され、エッセンシャルに再提示される。すなわち、中国に住む人びとの暮らし、生き様、価値観とは何か。あたかも定点観測のごとく見つめてきた営為は、そのまま文化批評の作品である。
目次
まえがき
凡例
●食事文化
英語圏における最初の中国料理史の概説書
──Food in Chinese Culture: Anthropological and Historical Perspectives
米国における中国食物史研究の動向
──Food in Chinese Cultureの評価をめぐって
料理の比較社会学
── Cooking, Cuisine and Class: A Comparative Sociology
東アジアのマクドナルド
──『マクドナルドはグローバルか』をめぐって
ヒトは料理で進化した?
──『火の賜物』をめぐって
食文化論としての『甘さと権力』
──シドニー・ミンツの古典を読む
越境する「中国料理」の詳細な跡付け
──『中国料理と近現代日本 食と嗜好の文化交流史』
●人類学
革命後の中国における老人扶養
──Long Lives: Chinese Elderly and the Communist Revolution
上海の蘇北人
──Creating Chinese Ethnicity: Subei People in Shanghai 1850-1980
中国本土における風水研究の幕開けを告げる書
──『風水の社会人類学 中国とその周辺』
一人の中国人人類学者の軌跡を通して見る現代中国の歩み
──『大地の民に学ぶ 激動する故郷、中国』
中国人類学の古典を読む
──『生育制度 中国の家族と社会』
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 風響社あじあブックス 5
- 出版社名
- 風響社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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