美味しさの記憶 人文的「食」紀行
発売日:2025年9月
- ページ数
- 221p
- ISBN
- 978-4-907623-79-1
- 著者情報
- 山口 謠司(ヤマグチ ヨウジ)
中国学研究者(専門は文献学、書誌学、日本語史など)、博士(中国学)、平成国際大学学術顧問、大東文化大学名誉教授、中国山東大学客員教授。1963年、長崎県に生まれる。大東文化大学文学部大学院博士課程後期在学中、東洋文庫兼任研究員を経てケンブリッジ大学東洋学部共同研究員となる。同時に、フランス国立高等研究院人文科学研究所博士課程後期に在籍。帰国後は大学で教鞭をとるかたわら、イラストレーター、書家、ラジオのパーソナリティとしても活動している。著書に、第29回和辻哲郎文化賞を受けた『日本語を作った男』(集英社インターナショナル)などがある
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商品説明
ゆっくり読んで深く味わう食の風土記。各地に実際に足を運んで取材するとともに、和漢洋の古典史料や詩歌などの文献を引きながら、独自の目線で食文化をひも解く。さらには、「食べる」という営みによって受け継がれている人類の記憶をたどる。著者がパーソナリティーをつとめる「PLENUS RICE TO BE HERE」(J‐WAVE、2023年から放送中)の内容をもとに、大幅に加筆・再構成した作品。
ゆっくり読んで深く味わう食の風土記
各地に実際に足を運んで取材するとともに、和漢洋の古典史料や詩歌などの文献を引きながら、独自の目線で食文化をひも解く。
さらには、「食べる」という営みによって受け継がれている人類の記憶をたどる。
著者がパーソナリティーをつとめる「PLENUS RICE TO BE HERE」(J-WAVE、2023 年から放送中)の内容をもとに、大幅に加筆・再構成した作品。
目次
江戸の情
01 『本朝食鑑』を片手にたどる元禄の贅
02 美味しさをお茶とともに
03 元禄バブルの崩壊で、変化した食事
04 天明の大飢饉と、「初物」への思い
05 「ひっぽこ」に「おしろこ」、落語に残る江戸弁
06 江戸の煎餅は、お米で作る保存食
音と甘い香りの記憶
07 消えてしまった「触れ売り」の声
08 歌と匂いに誘われて
09 甘いお菓子を配る意味
10 甘いものには、理由がある
道具と器の物語
11「関孫六」と三島由紀夫と大盛堂書店
12 ものの始まりは、なんでも堺
13 漆の器と、はじまりの食卓
異国の味
14 山下清とちゃんぽんと、グラバー邸
15 シャクシュカとピタパンとあんこまんじゅう
16 人の為に謀りて忠ならざるか
17 世界最強の海軍を支えた乾パン
18 カレーをめぐる歴史地図
命の恵み
19 「牛肉は臭い」から、「牛肉は美味い」へ
20 古代の日本語に思いを馳せ、ジビエをいただく
21 絶滅したキング・オブ・ニワトリ
22 北原白秋の詩とともに、金目鯛をいただく
23 「蝦夷共和国」を夢想しながら、水ダコをいただく
空と土と水の饗宴
24 柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺
25 カッポレカッポレあま茶でカッポレ
26 風と木々が交わすあいさつ、雨と土の間にある信頼
27 忘れられた根を、もう一度土へ
28 祭るに、在すが如くす「あえのこと」
米にまつわる光と影
29 蓄えておけないからこそ、広く人々の手に
30 古代青森人の「米はいらない」という選択
31 奈良時代、役人は何を食べていたか
32 江戸っ子の憂さ晴らしと「おにぎり」
商品詳細
- 出版社名
- dZERO
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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