戦後史1945-2025 敗戦からコロナ後まで
発売日:2025年11月
- ページ数
- 392p
- ISBN
- 978-4-12-102881-5
- 著者情報
- 安岡 健一(ヤスオカ ケンイチ)
1979(昭和54)年兵庫県神戸市生まれ。2004年京都大学農学部生物資源経済学卒業、09年京都大学大学院農学研究科博士後期課程研究指導認定退学。10年日本学術振興会特別研究員PD。博士(農学)。13年飯田市歴史研究所研究員を経て、15年から大阪大学文学部講師、17年より大阪大学大学院人文学研究科日本学専攻准教授。専攻・日本近現代史。単著『「他者」たちの農業史』(京都大学学術出版会、2014年。日本農業史学会賞)、ほか
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商品説明
アジア・太平洋戦争による壊滅から経済大国化し、不動の国際的地位を築いたものの、「失われた30年」で低迷する日本。豊かにはなったが、所得や地域間の格差、世界の“最先端”を行く高齢化、少子化など「課題先進国」とも呼ばれる。本書は、この戦後日本の軌跡を描く。特に東アジアとの関係、都市と農村、家族とジェンダーといった、大きく変貌した関係性に着目。マクロとミクロの両面から激動の80年を描いた日本現代史。
アジア・太平洋戦争による壊滅から、高度成長を経て、1970年代には経済大国化した日本。80年代以降は国際的地位を不動にした。だがバブル崩壊を受け「失われた30年」によって低迷が続く。
豊かにはなったが、所得や地域間格差、世界の“最先端”を行く高齢化、少子化など「課題先進国」でもある。
本書は、この戦後日本の軌跡を描く。特に東アジアとの関係、都市と農村、家族とジェンダーといった大きく変貌した状況に着目。激動の80年をマクロとミクロの両面から描く。
目次
【目 次】
はじめに
序 章 帝国日本の惨状 最末期の戦い
第1章 廃墟からの出発――1945〜60年
1 帝国解体による混迷
2 占領と解放――日本国憲法制定へ
3 民主化という変革――教育・農地・財閥
4 冷戦の翳―― 独立から60年安保闘争へ
第2章 経済成長と国民統合――1960〜72年
1 高度経済成長 60年代の飛躍
2 社会運動の高揚――ベトナム戦争と全共闘
3 格差の統合・均等化――年金・保険・受忍論
4 激変する生活――都市化と消費・流通革命
第3章 「豊かさ」の獲得と国際化――1972〜89年
1 西欧並みの先進国へ――自民党政権の動揺から安定へ
2 噴出する歴史・社会問題――戦争の記憶と女性たち
3 バブルの時代へ―― 国際化と向き合う社会
4 豊かさは何をもたらしたか
第4章 グローバル化と平和主義の相剋――1989〜2008年
1 世界を覆う民主化――問われる帝国日本の過去
2 戦後50年の転換点――政治・行政の再編
3 新自由主義という血路――小泉改革とその余波
4 つながりを求めて――災害・事件続発と家族の変容
第5章 動揺する世界、新たな統合――2008年〜
1 グローバル化の弊害――二度の政権交代と新型コロナ
2 原発事故とデジタル化――危機からの新しいつながり
3 老いゆく日本のなかで
おわりに 帝国の歴史を乗り越えて
あとがき
<コラム>
1 プランゲ文庫(日本占領関係資料)/ 2 戦後歴史学/ 3 地域資料のゆくえ/ 4 自分史/ 5 アジア歴史資料センターなど/ 6 オーラルヒストリー/ 7 歴史修正主義
ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 中公新書 2881
- 出版社名
- 中央公論新社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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